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2005年7月11日 (月)

Rian fhaclail agus "tha"

これまでいくつかの文例をあげてきたが、あまり文法事項にふれてこなかった。わたしでも理解できている基礎的な文法事項を少しずつ紹介していく。まずはタイトルにもあるように、Rian fhaclail(リン アクラル)で、語順のこと。そして、よく使う動詞の筆頭として、英語のBe動詞に相当する tha を上げておく。

ゲール語の文章では、基本的には、 動詞+主語+形容詞などとなっている。例えば、 Tha an taigh beag. は、その家は小さい という意味だが、tha は be動詞の現在形に相当し、an は定冠詞の the、taigh は家(house)という名詞でここでは主語、beag は小さい(small)という意味の形容詞。英語の単語を使ってゲール語の語順で書くと、Is the house small.となるが、ゲール語では肯定文である。では、この疑問文はというと tha には、疑問形や否定形、否定の疑問形があると覚えておくと良い。

Tha an taigh beag.(その家は小さいです。)
A bheil an taigh beag?(その家は小さいですか?)
Chan eil an taigh beag.(その家は小さくありません。)
Nach eil an taigh beag?(その家は小さくないですか?)

a bheil が疑問形、Chan eil が否定形であり、Nach eil が否定の疑問形でやはり文頭にくる。この tha を含めてゲール語の動詞には人称変化がなく、一人称の単数から三人称の複数までカバーする優れものであるが、やっかいなのは、肯定形に、疑問形に、否定形に否定の疑問形まであり、それぞれに、現在形、過去形、未来形があることである。

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