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2005年10月12日 (水)

Aberlour考

Aberは以前に河口だと書いた。これにはもう一つ、Pict 語由来で川の合流点という意味がある。lour はゲール語の labhar からきており、おしゃべりなとかやかましいとう意味ということも書いた。Aber が河口であるような Aberdeen の場合はすっきりと解釈できていたが、Aberlour のように内陸にある場合は、河口では説明ができず、ピクト語由来の川の合流点という意味の方がすっきりする。大きな川に小さな川が合流する様子は、小さな川の立場から見れば、その合流点は小さな川の”河口”ともなるので、意味上の大きな違いはないかもしれないが。。。地図をよく見ると Lour という川が、Spey川に合流するところに Aberlour 蒸留所があった。これで一つは納得、やはりこちらの Aber は川の合流点と意味だろうし、同じように、Lour 川は、Spey 川よりはずっと小さい川のようであるので、 Lour 川から見れば河口といってもよいような場所でもある。もう一つ Lour 川については、夏になると水位がさがって、岩に当たる水音が人の声のように聞こえるという説があるし、この川には Linn とよばれる立派な滝があるので、水量が多いときには、大きな音もでるのではないかと考えられ、おしゃべりなという意味でもうるさいという意味でも通じそうである。
ということで、Aberlourも地理を反映したピクト語とゲール語で無事に解釈できた気分になっている。

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コメント

whisky関連の話題には一応食いつきのよいPengoです(^^♪

勉強疲れたーと思って見に来ました。
アベラワー買ったんですねー。
あんまり飲んだことないのですが人気はありますよね。
レアなオフィシャル買ったので今度送りますね。
目標は今月中m(__)m
アベラワーはカーブの途中に入り口があります。
川は・・・見えたかな?ショップしか開いてなかったのであんまり覚えてません。2回も行ったのに・・・

投稿: pengo | 2005年10月12日 (水) 23:34

勉強大変そうですね。

ウイスキーを買ってからしまったと思ったのは、一人ではあまり飲まないってことに気がついたから(笑)。まぁ年末に義父と飲むときまでとっておきます。

アベラワー周辺の地形については、蒸留所の公式ウェブサイト+地図サイトで確認しましたので、川があること、滝があることなどなど確認できましたので、結構自信がありますよ。

投稿: nanba | 2005年10月13日 (木) 18:07

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