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2005年11月 3日 (木)

山崎蒸留所見学

今日は、サントリー山崎蒸留所で開催されたイベント
 モルトワークショップ~ウイスキーから始まるリラックスタイム~
に参加してきた。また、その前には山崎蒸留所の見学をさせてもらった(左は入り口の看板)。

山崎蒸留所では、20年に一度というポットスチルの入れ替えをやっていて、操業はしていなかった(写真真ん中)。設置されたばかりの真新しいポットスチルを見ることができた。山崎蒸留所のポットスチルは、やや細くて背が高く、一度の蒸留でアルコール濃度を高めることができるタイプである。2回蒸留で、アルコール分は約70%になるということであった。
そして、ずらっと並んだ樽は壮観だったなぁ。
そういえば、ここはちゃんとウイスキーを仕込んだ水で、ボトリングまでやっている一貫した工場なのであったのを思い出した(これスコットランドでも意外と少ないはずですよね?)。

yamazaki_1

yamazaki_2

yamazaki_3





モルトワークショップは、参加者が39名。
1)ウェルカムドリンク
アクアヴィーテという新発売のウイスキーをホットレモンティで1:3にしたものを自分で作る。ホットレモンティで割ってもなかなかおいしい味の飲み物となった。
2)アロマ
テイスティンググラスに香りをしみこませたガーゼを入れて蓋をしておいたものを3種類準備してあって、どんな香りがするのかを判定するゲームのようなものだった。
 スイートオレンジ、ブラックペッパーのようなスパイシーな香り、木の香り
の3種類であった。
3)ウイスキーのアロマ
グレンフィディック12年、ボウモア12年、山崎12年の3種類のウイスキーが蓋をしたテイスティンググラスに入れてあり、その香りをかいで先の3種類の香りのどれに近いかを当てるというもの。グレンフィディックがスイートオレンジ、ボウモアがスパイシー、山崎が木の香りということだった。ピーティだからスパイシー? ふ~んって感じだった。
4)ハーフロックを作って飲む
普通にロックを作って、ウイスキーと同量の水を加えたものをハーフロックというそうだ。ここで驚いたことがひとつ。グレンフィディックと山崎は、こんなものかなという味だったのに、ボウモアは塩辛いのだ!水を加えれば加えるほどそう感じた。これをストレートにしてみるとそんなに塩辛く感じない。とても不思議な感じだった。
5)さらにおつまみと合わせる
グレンフィディックにはオレンジの入ったチーズとクラッカー、ボウモアにはスパイスの入ったチーズとクラッカー、山崎には甘いお菓子のフィナンシェがあうということだった。本当に正解。ボウモアには他の甘いチーズやフィナンシェなんかちっともあわなかった(笑)。

そうそう、このイベントで飲んだお水は山崎の仕込み水と同じ水。これがすごくおいしいお水だった。最後には北杜のミニボトルをおみやげをもらって終了。楽しかった。

最後にテイスティングコーナーで、山崎シェリー酒樽12年をいただき、おみやげコーナーで買ってしまった。これ結構うまい。カスクストレングスで54%のアルコール濃度なのに、シェリー酒樽のせいで甘く感じる。

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コメント

そういえば行くっていっていましたよね。
ポットスティルの交換ですか。面白い物を見れましたね。形とか大きさとかの変更点などについては何か話はありましたか。となると今出ている商品をStockしておかないと味が変わってしまう可能性大ですね。私は個人的に山崎は世界一水割りがにあうMaltだと思っています。工場内で瓶を仕込み水と同じ水で洗浄して瓶詰めしているのはグレンフィデックだけだったような記憶があります。ここは工場見学で瓶詰め過程も見る事が可能でした。他にもあるのかな?

投稿: pengo | 2005年11月 6日 (日) 17:03

ポットスチルが同じものかどうかという説明はありませんでした。でも、どこの蒸留所でもたいていは前と同じものを使うそうですよ。味の決め手ですからね~。
ただ、経年変化の分はいくら同じ形のポットスチルでも無理でしょうからストックがいるかな?

休日に見学したためか瓶詰めラインも泊まっていました。同じ水をつかって、瓶の洗浄や瓶詰めをやっている蒸留所は、あまり知らないのです。もっとちゃんと勉強しないとだめですね。

投稿: nanba | 2005年11月 6日 (日) 23:07

お返事早いですねー。感心します。
完全コピーは非常に面倒との事です。経年変化のところも完全コピーするみたいですよ。元々たくさんの種類があった山崎蒸留所なのでなんか変化を持たせたのかと思いました。次回お会いした時にたくさん勉強した事も教えて下さいね。

投稿: pengo | 2005年11月 7日 (月) 00:35

ポットスチル交換の理由は、銅が薄くなって使えなくなるからだそうです。ってことは経年変化の全ては再現できないってことですね。だって、薄くなった銅まで再現したら使えませんもん。

薄くなった銅は、大気との熱交換がしやすくなっていたはずですから、その状態でよいウイスキーができていたとしたら、ある程度、銅が薄くなるのを待たないといいものはできないかもしれません。でも、最新の制御でなんとかするのかしらん?

投稿: nanba | 2005年11月 7日 (月) 10:55

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