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2005年12月20日 (火)

スラーンジ撲滅委員会(仮称)からみたローカル・ヒーロー

taigh's ownerさんのブログで紹介されていた映画ローカル・ヒーローをアマゾンでDVDを購入して見た。1983年に作られたこの映画は、ハイランドの美しい景色をよく伝えてて、その景色だけでわたしはかなり満足できる。拾われたウサギが猫のように前足を使って顔を洗うシーンなんかもあって、めちゃかわいいでっせ。

あらすじ:テキサスの石油メジャーが北海油田開発のためスコットランドの村まるごと買い上げようとして派遣された青年マッキンタイヤが、その村で過ごすうちに自然の大切さに気が付いて行く様子を、貧しかった村人の急に金持ちになるかもしれないという期待と今後どうなるのかという不安とともに、コミカルに描いていく。

時代が1980年年代初めという設定のため、スコットランドの田舎からヒューストンまで、苦労して公衆電話から国際電話をかける様子などに思わず笑ってしまう。また、圧倒的に美しいハイランドの景色を、山と海と砂浜、オーロラ、流星などを通して伝えてくれる。
アザラシといってアシカの映像がでてくるのはご愛敬だが、これでアザラシの映像をちゃんと使い、さらには、海で餌をとるカワウソでも出してくれていたらもっとよかったと感じた。

スラーンジ撲滅委員会(仮称)としては、もう一つつっこみたいところがあった。ちっともゲール語がでてこないのだ。でてきたゲール語はスラーンチェではなくスラーンジのみ。それも2回だけ。マッキンタイヤとその同僚が村まで移動するときに、ゲール語の地名は読めないという同僚の台詞があるが、その地名すら映してくれなかった。この映画ではケイリーのシーンもあるのだが、この中で老人達がゲール語で話すシーンとかがあれば完璧だったのに~、と嘆いたスコットランド贔屓は、わたしぐらいなものなのだろうか。

1980年代にはハイランドの北東部でもゲール語を話す人々はほとんどいなかったのだろうと自分を納得させた。今や、結構な復興運動がなされているヘブリディーズ諸島からもゲール語は本当に消えてしまうのではないかと真剣に心配されているぐらいだから、他の地域ではもっと早くに使われなくなっていたのだろう。

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コメント

私だけです(^^♪

投稿: Pengo | 2005年12月21日 (水) 14:25

(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)

投稿: nanba | 2005年12月21日 (水) 17:30

ぷぷぷ、笑た〜。
札幌にスランチェ(南3西3)というギネスが生で飲めるお店がありますが、まだ行ったことがありません…。機会があったら行って見ます。よかったスラーンジじゃなくって。

投稿: eriko | 2005年12月22日 (木) 12:47

受けた~(笑)

そのお店はアイリッシュパブでしょうか。ギネスがうまいお店があるのがいいですね~。ぜひ一度いってみてください。レポート待ってます。

アイリッシュでは slainte をスロンチャと発音すると聞いたことがありますけど、アイリッシュの正しい発音は、わたしの実力を越えるところです。

投稿: nanba | 2005年12月23日 (金) 08:47

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