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2006年5月 1日 (月)

Convalmore 追記

この蒸留所名はゲール語でないと感じたとたんに気合いが入らなくなってしまったため、いい加減なことも書いてしまったのではないかと反省。いつも批判している誰かと同じだったってことだ(言い訳すれば、Convalという地名の解説をなかなか見つけられなかったのだ。普段見ているスコットランド議会サイトにもでていないし、苦労はしていた)。

Conval は人名の可能性が高く、それはキリスト教の聖人の一人だと思うというようなことを書いた。しかし、pengo さんが、それはグラスゴーのそばですよね~という指摘をしてくれたので、もうちょっとまじめに調べる気になった。
さらに、more は何?という質問もいただいた。これは、大きいという意味のゲール語 mor からきているものである。

蒸留所そばには、Meikle Conval や Little Conval という山がある。そして、St.Convalという聖人も見つけたため、安直にキリスト教の影響だと勝手に決めていた。でも、もうちょっと検索をしてみると vestiges of Danish camp という記述があって、ヴァイキングがやってきた痕跡ということがわかった。Meikle はヴァイキングの名前だったのである。そして、一人のヴァイキングの名前を Conval の前につけて呼ばれている山が Meikle Conval ということになる。

http://www.electricscotland.com/history/gazetteer/vol1page284.htm

って、ことは Meikle がやってくる前に Conval という名前があったということである。

んで、上にあげたURLにでている Conval をゲール語にして Coinne mheall というつづりになるとうことが書いてある。ついに見つけた? Coinne は女性名詞でコーンとよみ「角」という意味。meallもこぶや塊という意味の男性名詞でメールと読むが、属格になっているため mheall になってヴェアルのように読む。あわせて、コーンヴェアル(コンヴァルに近いでしょ?)となる。さらに、それに大きいという mor がついている。
全部あわせて、コーンヴェアルモー(ル)と読んで、「大きなこぶの角」というような意味となる。山の頂の名前としては変じゃないと思う。
ってことで、十分にゲール語での解釈が可能な名前だったのだ!
ただし、本当にそうかどうかは蒸留所の命名者とそれを正しく知っている人々に聞くしかないとも思う。

いくらゲール語由来じゃない感じたからって安直なことは書いてはいけないと深く反省したのであった。皆さんごめんなさい。

今回の出典は上記URLの他は辞書サイトがあれば十分。

辞書サイト:http://www.smo.uhi.ac.uk/gaidhlig/faclair/sbg/lorg.php

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