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2006年7月31日 (月)

SPL06/07第1節結果と次節の予定

7月29,30日に行われたスコティッシュプレミアリーグ(SPL)第1節の結果をまとめておく。

第1節の結果
7月29日 
 セルティック          4-1 キルマーノック
 ダンディU             1-2 フォルカーク
 ダンファームライン 1-2 ハーツ
 ヒバーニアン         1-1 アバディーン
 インヴァネスCT     1-2 セントミレン
7月30日
 マザウェル           1-2 レンジャース

セルティック、ハーツは順調に勝利で今シーズンをスタート。
昇格してきたセントミレンも初勝利&勝ち点3をゲットしてスタート。
監督が替わったレンジャースは、一度同点に追いつかれたものの1-2で勝利。
セルティックは得失点差で早くも首位にたった(笑)。

第2節予定
2006年8月5日(土)                   ()内は日本時間
 アバディーン - インヴァネスCT     15:00(23:00)
 フォルカーク - ダンファームライン 15:00(23:00)
 キルマーノック - ヒバーニアン      15:00(23:00)
 レンジャース - ダンディU             15:00(23:00)
 セントミレン - マザーウェル          15:00(23:00)
2006年8月6日(日)
 ハーツ - セルティック                  14:00(22:00)

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2006年7月30日 (日)

SPL06/07 第1節 中村ゴール。セルティック4-1勝利

スコティッシュプレミアリーグ(SPL)06/07シーズンが今日から始まった。試合はセルティック-キルマーノック戦。チャンピオンフラッグのお披露目などの開幕イベントもあって、華やかに開幕。WCは悔しい結果に終わった中村の活躍に期待している。

プレシーズンマッチにちっとも勝てず、勝てないどころか得点力不足も言われていただけに注目の試合。

7月29日(土) セルティック 4-1 キルマーノック

今日は、キーパーにボルッツ、DFは右からウィルソン、コールドウェル、マクマナス、カマラ。MFが右から中村、ペトロフ、ヤロシク、マギーディ。FWはズラウスキ、ミラー。
昨年までいたハートソンが抜けたところに、ミラーが入っている。他にもヤロシクとかコールドウェルの先発が目新しい。

以下試合の詳細を時間を追って紹介。

続きを読む "SPL06/07 第1節 中村ゴール。セルティック4-1勝利"

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2006年7月29日 (土)

スコットランドSPL本日開幕

本日7月29日からスコティッシュプレミアリーグ(SPL)が開幕いたします。今年も本ブログでは、スコットランド贔屓とセルティック贔屓の観点から試合について書いて行こうと思います。

第1節の予定
7月29日 試合開始時刻は現地時間()内は日本時間
セルティック - キルマーノック   12:30(20:30)
ダンディU - フォルカーク        15:00(23:00)
ダンファームライン - ハーツ    15:00(23:00)
ヒバーニアン - アバディーン    15:00(23:00)
インヴァネスCT - セントミレン  15:00(23:00)
7月30日
マザウェル - レンジャース      14:00(22:00)

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スコットランドサッカー短信 欧州チャンピオンズリーグ編

欧州チャンピオンズリーグの予備予選は既に2回戦に入っている。
スコッティッシュプレミアリーグからはセルティックが1次リーグから、ハーツが予備予選2回戦から参戦することになっている。
2回戦第1レグが7月25、26日に行われ、これが欧州チャンピオンズリーグへのデビュー戦だったハーツはボスニア-ヘルツェゴビナのチーム Siroki Brijeg(読めないので英語サイトの表記をそのまま書いておくのをお許しくださいまし ^^;)にホームで3-0と快勝した。

第2レグは8月1,2日に行われ、ハーツはアウェイ戦に臨む。

チャンピオンズリーグのルールを書いておこう。
1回戦 24クラブ → 12クラブ
2回戦 新たに16クラブ+上記12クラブ → 14クラブ
     ハーツはいまここ
3回戦 新たに18クラブ+上記14クラブ → 16クラブ 
1次リーグ 前年度チャンピオン+新たに15クラブ+上記16クラブ
       8グループにわけてリーグ戦 各上位2クラブ勝ち抜け
       セルティックはここから
あとはトーナメント式(決勝以外はホームアンドアウェイ方式)

予備予選のどこから参戦するか、1次リーグに直接入れるかは各国のリーグ戦のレベルとそのクラブの順位によって決まっている。

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2006年7月28日 (金)

ウイスキーマガジン Whisky Magazine 56

前回ここでWhiskyMagazine英語版はすでに56号まで発刊されているのに、日本語版にあわせて55号までしか届いていないっていうちょいとした不満などを書いたためか、56号がやってきた(笑)。内容は下記URLで見ることができる。
http://www.whiskymag.com/magazine/issue56/

前号のおっさんの表紙からアジア系美人の表紙になっていてちょっとどきどきした(笑)。

今号は豊かになった中国とインドでモルトウイスキーの消費が伸びるだろうっていう記事。人間豊かになるといい酒(高い酒?)を飲みたくなるらしい。実は、高い日本酒やサクランボなどが上海では売れに売れているとか聞いたので、モルトウイスキーが売れるようになるのも当然だろう。

あとは、グレンゴイン蒸留所を訪ねた記事があったりハイランダーインの記事があったりでついこの間行ったところばかりでていたので、妙にうれしくなった。

なにげに日本のシングルモルトウイスキーのテイスティングなんかもしてあって、NIKKA の方が微妙に Suntory より点数が高いのにちょっと笑ったりしちゃったり。
Wm56_1 

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2006年7月27日 (木)

ウイスキーマガジン Whisky Magazine 55

この雑誌があるのは前から知っていたが、定期購読することにした。昨日も紹介したサイトで注文が可能である。
http://shop.whisk-e.co.jp/

英語版を頼んでいたのに日本語版が届いたりしたが、すぐに英語版を送ってくれたりと、まぁまぁの対応をしてくれている。ただし、最新号は56号なのに、わたしの手元に届いたのは55号だった。これについては日本代理店が日本語版を出版するまでは英語版も国内には配らないっていう理由からだそうだ。このタイムラグが気になる方は、英国に直接申し込む手もあるだろう。

スコットランドマガジン同様に55号の記事などは下記サイト内容が確認できる。
http://www.whiskymag.com/magazine/issue55/

55号の”編集者から”には、いまスコットランドで検討されている「パブやバーでガラス製のグラス(変な日本語ですみません)を禁止し、プラスチック製にする法案」について、”stupid”という言葉を使いながら極めて批判的な記事があった。わたしもこの法案についてはいくらなんでもやり過ぎだろうと思う。ガラス製では、ケンカなどをしたときにそれを割って武器にしたりして危ないからというのが思うな理由だそうだが、それなら、ナイフやフォークもだめってこと?

ショップやホテルの広告を眺めているだけでも結構楽しくなってくるということを発見(安い趣味だ(笑))。

それと、日本語版は送り返さなくてもよいということだったので、結果的には手元に英語版と日本語版の2冊の55号が残った。日本語版にはスコットランドマガジン26号からの記事もあって、結構お得かもと思ってしまった(笑)。

Wm55

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2006年7月26日 (水)

スコットランドマガジン Scotland Magazine 26

こんなタイトルの雑誌があったことをついこの間まで知らなかった。6回/年発行されるこの雑誌は既に26号だということは、もう6年以上も発行されているということになる。知らなかったことがちと残念だったりする。Whisky Magazine も出版している Paragraph Publishing という会社が出している雑誌である。

中身は英語版なのだがとても楽しい。

今月は、グラスゴーを紹介しているし、シンティも取り上げてあってなかなかよい。シンティを紹介しているのってとても少ないからなぁ。その他、ゴルフ、食べ物、ツーリング、野生動物など紹介している範囲は非常に広い。

もちろんスコットランドの魅力をアピールして旅行に来てねという雑誌なのだが、視点が英国人やアメリカ人の魅力中心なのも面白いと思う。日本人が意外と見逃しているスコットランドの魅力が見つかるかもしれない。

英語版だけど、日本で日本語による注文が可能である。ただし、最新号は27号なのに、わたしの手元に届いたのは26号だった。これについてはウイスキーマガジンの日本代理店がその日本語版を出版するのに、一部スコットランドマガジン英語版からも記事を使っているためのようである。つまり、日本語版のウイスキーマガジンがでなければ、英語版のスコットランドマガジンもでないってこと。なんかしっくりこないが国内に申し込んでしまったから一年間はしょうがない。
http://shop.whisk-e.co.jp/

英語版であるが、下記サイト内容が確認できる。
http://www.scotlandmag.com/magazine/issue26/

Sm26

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2006年7月25日 (火)

検索ワードランキング(7月24~30日)

先週の検索フレーズと検索ワードのランキングを例によって載せておく。ようやくワールドカップの影響が無くなってイングランド国歌に関する検索が減ってきたと感じる。なにやらハギスを自作しようと試みている方がいらしたのか、その作り方を検索していた模様。
一応、URLをもう一度はっておこう。ゲール語では、ハギスのことは、Taigeis タケシュという。
http://bailebeag.cocolog-nifty.com/scotland/2005/07/taigeis.html

それと件数が少ないので、このランキングにはでてこないけれど、ゲール語で”虹”とか deer などを調べようとしている方がこのサイトを見つけてくれたようだ。でも、英語で調べた方が効率的である。簡単なのは下記サイトかな。
http://www.ceantar.org/Dicts/search.html

対象日: 2006年07月17日(月)~ 2006年07月23日(日)
合計数:168
件数 検索ワード
6 Scotland  The  Brave
3 Scotland  the  Brave

対象日: 2006年07月17日(月)~ 2006年07月23日(日)
合計数:497
件数 検索ワード
39 スコットランド
20 ゲール語
10 Brave Scotland
9 スコットランド料理
7 The
5 the 英国
4 スコティッシュ プレミアリーグ
3 アイルランド イギリス 電子辞書 CD ウイスキー
    欧州鉄道の旅 ハギス 作り方 ウィスキー
    意味 イングランド国歌

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2006年7月24日 (月)

グレンリベット Glenlivet

これは地名、蒸留所名そしてウイスキーのブランド名である。このゲール語の地名は複数の解釈があるが、例によってモルトウイスキー大全は、ゲール語のつづりをあげずに一つの説の説明しかしていない。また、グランタウン博物館発行の Gaelic meanings of Strathspey names という小冊子には、ゲール語では意味がわからないとも書いてある点に注意したい。

解釈例
1)ゲール語で、静かなる谷 モルトウイスキー大全にはつづりなし 
                                       PeatFreakでは Gleann Liobhait グレン リーヴァト
2)ゲール語で、スムーズに流れる川の谷  ゲール語のつづりは明示されていない
3)ゲール語以前のケルト系言語で、水に満ちた川の谷
4)ゲール語で、輝く川の谷     Gleann Libheit グレン リーヴェト

1)の解釈は、正直言えばよく見る解釈である。モルトウイスキー大全にはつづりがないため、どのような解釈をしたのかよくわからない。ここでは、同じような解釈をしていた PeatFreak のつづりを元に検討してみる。ゲール語でのつづりは Gleann Liobhait があげられており、Liobh が smooth で ait が場所で、Glen of Smooth Place → 静かな谷 という解釈であろう。
 しかし、元々 Livet は川についた名前なのに、ait という場所を示す語尾がついているのは違和感がある。
 また、liobh という単語は辞書サイトなどでは見つけられず、liomh というつづりなら smooth という意味があった。これでも発音は変わらない(下記辞書サイト参照)。

2)の解釈は蒸留所の公式サイトのモノである。ただし、つづりはあげられていないため、どんな言語のどんな単語を当てたのか不明である。

3)の解釈はスコットランドの地名に関して結構有名な学者の本にでていたものである。
 この解釈のアプローチは面白かった。大きな川がある場所には、人々が早くから住み着きやすい。また大きな川の大きな支流の流域も同様に早くから人々が住み着き、細い支流あるいは奥地にある支流の流域にはあとから人々が住み着くか、発見そのものが遅れる。そのため、大きな川そのものや大きな川の大きな支流には、古くから名前がついていて、後からやってきた人々はそれを引き継ぐ傾向にある。しかし、細い支流や奥地にある支流には、あとからやってきた人々が名前をつけることもある。これを、スペイ川の大きな支流のエイヴォン川、さらにそのエイヴォン川の支流にあたるリヴェット川、さらにそれらの細い支流の名前をあげて説明してあった。
 スペイ川の大きな支流であるエイヴォン川がゲール語ではなく、ブリソニック系なのはゲール語を話すゲール族もしくはスコット族より早くから別のケルト系の民がいたことを示している。リベット川は同様に古いのであって、ゲール語以前のケルト系言語に由来するのではないかとしているのである。もちろん、エイヴォン川の他の細い支流には、ゲール語の名前、英語の名前などがあって、新しくつけられた名前であることもわかる。さらに、リヴェット川の細い支流としてリトルリヴェット川なんてのもあって、英語の時代になってつけられた名前とわかる。
 その上で、Livet川についてはゲール語以前のケルト系言語由来とし、Full of Water や Flooding という意味をあてている。”水が満ちた”あるは”洪水を起こしている”というような意味である。しかし、その根拠となったつづりはあげていない(つづりをあげられてもブリソニック系言語ではわたしにはわからないが・・・)。

4)の解釈も同様に、スコットランドの地名について本を書いている学者の説である。
 3)の本は、ゲール語の他にも種々の言語からの地名を研究しているのに対して、4)の本の著者は主にケルト系言語の地名を研究しているとのこと。
面白かったのは、アイルランドやスコットランドを含めて多くの地域では、母音で終わる単語の最後にあまり意味がないと思われる”d”を付け足して地名や川の名前にしていることが多いというアイルランドの学者が見つけた”法則”を紹介していたこと。これは、ギリシア語やラテン語では、-ant, -ent, -ont などが母音で終わる単語にくっついて地名を表すのに似ているという説明もあった。また、-entia -entio などで終わることで説明ができるスコットランドの地名などの例もあげてある。

話が長くなったがこれを書いておかないと、グレンリベットが説明できないので、ご容赦いただきたい。
 Livet は liv が元になっていて、それに-entia がついた Liv-entia が、元々ついた名前ではないかというのだ。それが、ゲール語で Libheit になったのではないかと。-entia は地名につく単なる接尾辞だとして、Liv はどんな意味があるかというと、ゲール語では li(輝き)、ウェールズ語ではlliw(色)という意味からきている、”輝き”や”ぴかぴか光るもの”としている。それ故、女神の名前であることに疑問がないとまで言っている(ゲール語でli、ウェールズ語でlliw からきているってことは、li より lliw ほうが liv に近いって気がするので、やはりブリソニック系言語に由来するのだろうか?この点では3)の解釈とも近いような気がするが)。

ということで、どれが正しいかはわからなかったが、”静かなる谷”は、少なくとも地名を研究している学者達の眼中にない解釈だというのがわかっていただけただろう。

# だんだん、ディープにはまっていく自分を感じる今日この頃。

原出典は以下の通り
1)静かなる谷
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P124-125.

1の続き)"Glen of the Smooth Place"
  Glen (Anglicised Scottish Gaelic word for gleann, river valley in mountain or hill country) liobh (Scottish Gaelic - slippery/smooth) ait (Scottish Gaelic - place).
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

2)River Livet は Smooth-flowing One
  蒸留所公式サイト( http://www.glenlivet.com/ )から必要箇所を抜粋
  In time, the glen as we know today took shape. Only the icy waters of the River Livet - or "Smooth-flowing One" - softened its break contours. Nature had created the perfect environment for producing whisky.

3)River Livet は Full of Water もしくは Flooding (極初期のゲール語もしくはゲール語以前のケルト系言語)
  W.F.H. Nicolaisen 著: Scottish Place-Names New Editon  2001年 P223-224.

4)Livet は 輝くもので女神に由来する → 輝く川
  William J. Watson 著: Scottish Place-Name Papers 2002年 P125.

参考)スコットランド議会サイトは、つづりがあげてあるだけで意味が書いていない
  Glenlivet (Banff), Gleann Liobhait.
  "The glen of the Livet".

辞書サイト 
  http://www.ceantar.org/Dicts/search.html
1)liomh  polish, smooth

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2006年7月23日 (日)

ブラックボウモアなど

昨日は某所でブラックボウモア1964を飲む機会に恵まれました。確かにまずくはないけれど、そんなにうまいものでもないなぁってのが率直な感想だったりします(贅沢?)。シェリー酒樽の長期熟成が進みすぎて、渋みとかが勝ちすぎているという印象。

もう一つ。グレンマレイ1960年。こっちは激ウマ。素晴らしい香りと味で笑いが止まりません。やっぱり60年代蒸留のウイスキーだよな~って再認識させてくれたボトルでした。

Blackbowmore1964 Glenmoray1960

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2006年7月22日 (土)

スコットランドの蒸留所見学注意事項

今回蒸留所を見学する旅をしてみて、いくつかの注意点をメモ書きにしたので参考にされたい。

1)蒸留所には見学できない時期がある
 7月は雨も少なくスコットランド観光にはもってこいの時期ではあるが、この雨が少ないというのは、冷却水などで大量に水を使う蒸留所にとっては生産に困る時期でもあるということ。ストラスアイラ蒸留所では生産設備が止まっていても見学だけは受け入れてくれたが、トーモア蒸留所では設備が稼働していないことを理由に見学も受け付けていなかった。
 蒸留所が稼働している様子を見たいというような見学を考えている方にとっては、7月は不向きな時期と言えよう。

2)見学を受け付けていない蒸留所もある
 グレントハァース蒸留所などは、はっきり No tours available と書いてあるし、Auchroisk 蒸留所なども見学ツアーはない。事前に確認されたい。

3)見学開始時刻と所要時間に注意
 Glen Garioch 蒸留所などのように随時の見学を受け付けている蒸留所もあるが、あらかじめツアーの開始時刻が決まっている蒸留所もある。是非みたいという蒸留所はあらかじめ時間を確認しておこう。Aberlour 蒸留所や Glendronach 蒸留所などは2回/日しかない(2006年7月現在)ので、それに合わせて旅程をつくってもよいかもしれない。
 また、一カ所の見学時間も結構時間がかかることを予定に組み入れておいた方がよい。最低でも一カ所1時間~1時間半はかかると思っていた方がよい。

4)蒸留所の場所は意外とわかりにくい
 Glen Garioch 蒸留なんかは路地を入り込んでいくようなイメージの場所にあったし、他の蒸留所の中にも密造酒時代を経た蒸留所もあることから簡単には見つからない場所にあるのも不思議がないことがわかるだろう。まずは地図をよく見ていくこと、そして、地元の方に道を聞けるぐらいの英語は身につけていこう。
 また、グレンって書いてあっても日本人がイメージするような谷ではない場合も多い。まわりよりもほんのちょっと低くなっている場所にとても細い川があるとグレンと呼ばれたりしている。この点にも注意されたい。

5)もちろん説明は英語
 いいチャンスだと思って英語を勉強してから行こう。ただし、非常に強いスコットランドのアクセントを持っている方もいるので、わからない場合は遠慮せずに質問しよう。

6)見学は有料も
 見学時に試飲できるためか有料のツアーが多い。今回無料だったのは、エドラダワー蒸留所とグレンドロナック蒸留所。あとは有料だった。

7)飲酒に注意
 蒸留所は車でいかないと不便なことが多いので、運転していく方も多いだろう。見学ツアーの最後には試飲できる場合がほとんどであるので、書くまでもないことかもしれないが運転する場合には飲めないことをお忘れなく。

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2006年7月21日 (金)

現地調査報告 Glengoyne

前回のGlen Garioch, Auchroisk に引き続き、Glengoyne についてまとめておく。

課題:Glengoyne はどんな意味か?

蒸留所のガイド:Glen of the wild geese(雁の谷) 
ガイド二人ともはっきりとゲール語で"Glen of the wild geese"だと言っていた。

ところが、蒸留所の人間はゲール語の知識がある人はいないということで、彼らが主張する Gleann Guin の Guin には、雁という意味はなく、ゲール語では"傷"という意味であることなどを話ししてもちんぷんかんぷんだった。
もちろん、この状態なので、guin はブリソニック系言語で”白色”を意味しているのではないか?という質問にまともな答えなどなかった。

ガイド2人と話をしたが、その内の年配の方の話は非常に率直だった。
○蒸留所にはゲール語がわかるものがいない。
○その方はイングランドからきているし、他の方もスコットランドではなく
 アイルランドからきて働いている。
とうことであった。

グレンゴインについては、非常に不満の残る調査結果であるがご容赦いただきたい。

オスロイスクにしても、グレンゴインにしても蒸留所によってはゲール語が適当な扱いを受けているという感じで悲しかった。

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2006年7月20日 (木)

現地調査報告 Auchroisk

前回のGlen Garioch に引き続き、Auchroisk についてまとめておく。

課題:Auchrois は現地でどう発音されているか?

Auchroisk という地名の発音を今回も強引にカタカナで書いてある。

オホクロイスク(このホと最初のクは喉の奥から出す音)に近い発音をした方
 ブレアアソール蒸留所のガイド
 グレンドロナック蒸留所のガイド
 クレイゲラヒのB&Bの女将さん
 スコッチモルトウイスキーソサイエティのバーテンダーA

オスロイスク(最初のスは th の発音)と発音した方
 Auchroisk蒸留所の若い従業員A
 Auchroisk蒸留所の若い従業員B
 スコッチモルトウイスキーソサイエティのバーテンダーB

オスロイスクという発音は Auchroisk 蒸留所の人間でなければ発音されない、あるいは、蒸留所がそのように主張していると知っている人でなければ、オスロイスクと発音しないということがわかってもらえるだろう。

これについては、Auchroisk 蒸留所の若い従業員のお二人が全く同じことを言っていた。「蒸留所の人々はオスロイスクというが、この地域の人たちはオホクロイスク(このホと最初のクは喉の奥から出す音)というんだよ。」つまり、古くからの地名として認識されている Auchroisk は、地域の方や多少遠方のスコットランド人でもオホロイスクと発音するってこと。しかし、なんらかの事情があって、蒸留所ではこの名前をオスロイスクと呼ぶことにしたと考えるのが普通だろう。

これは、王貞治と書いてみんなは「おうさだはる」って読むけど、我々はこれを「ながしましげお」と読むことにしている、といういうような事態ではないかと感じた次第。

以下に現地で聞いてみた感じから、なぜこう呼ぶ必要があったのか?を考えてみた。

Auchroisk を普通にオホクロイスクと発音した場合は、ゲール語の元のつづり、発音、意味は次のようになる。
  Achadh a’Chroisg アハグ ェ フロシュク Crossing Field(横切っている平原)
(ハ、グ、フはすべて喉の奥から出す音になる点に注意されたい)

これに対して、最初のスを th のスと発音するオスロイスクでは、蒸留所の主張通りに Ford of the red stream となるようにゲール語をあてると次のようになる。
  Ath ruadh easg アー ルイ エスク 赤い流れを渡る浅瀬
注意が必要なのは、ゲール語の Ath は、英語とは違ってアーという発音になる点である。

こうやって並べてみると蒸留所の方々が赤い流れを渡る浅瀬という方が名前としてかっこいいと思っていたからではないだろうか、と感じている。あくまでもわたしの仮説に過ぎない点をご理解いただきたい。

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2006年7月19日 (水)

現地調査報告 Glen Garioch

今回の旅行の目的の一つは、Glen Garioch, Auchroisk, Glengoyne について、実際に現地に行って聞いてみるっていうことだった。それについて、一つずつまとめておこうと思う。まずは Glen Garioch から。

課題:Glen Garioch は現地でどう発音されているか?何語に由来するか?

Glen Garioch という地名の発音を多少強引だがカタカナで書いてみる。

グレンギャリオホ(このホは喉の奥から出す音)に近い発音をした方
 エディンバラ-パース間の鉄道の車掌
 クレイギャラヒのB&Bの女将さん
 スコッチモルトウイスキーソサイエティのバーテンダーA
 パースのハーツ事務所の方
 ブレアアソール蒸留所のガイド

グレンギリーと発音した方
 Glen Garioch蒸留所のガイド
 アバディーンのツーリストインフォメーションの方
 アバディーンのハーツ事務所の方
 スコッチモルトウイスキーソサイエティのバーテンダーB

つまり、グレンギリーという発音は Glen Garioch 蒸留所の界隈でなければ発音されない、あるいは、蒸留所の地元ではグレンギリーと発音すると知っている人でなければ、グレンギリーと発音しないということがわかってもらえるだろう。

では、何語に由来するのかというと Glen Garioch というつづりはゲール語の Gleann Garbhach もしくは Gairbheach に由来する。現代では、もちろんGlen Garioch とつづる。これをグレンギリーのように発音するのが、スコットランド北東方言だと Glen Garioch 蒸留所のガイドが教えてくれた。

気分的にはかなりすっきりした。グレンギャリオホやグレンガリオックなどと読んでも、間違いではないだろうとも思う。グレンギリーとこだわる方は、日本の東北地方の地名などはどう発音するつもりなんだろうと思う。

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2006年7月18日 (火)

検索ワードランキング(7月10~16日)

先週の検索ワードランキングをあげておこう。
検索フレーズでは、まだまだイングランド国歌の検索が続いている。もうこれに飽きてきた(笑)。ウイスキーキャットとタウザーの検索にヒットしたのはうれしいが、それについてはまともな記事を書いていないはずなのだが?
検索ワードでは、ゲール語も13件あったりして結構うれしい。

対象日: 2006年07月10日(月)~ 2006年07月16日(日)
合計数:214
件数 検索フレーズ
4 イングランド国歌  歌詞
   スコットランド  映画
   ワールドカップ  優勝賞金
   ウイスキーキャット  タウザー
3 グレン  スローンチャ
   バグパイプ  mp3  スコットランド
   歌詞  イングランド国歌
   スコットランド  神戸  パブ

対象日: 2006年07月10日(月)~ 2006年07月16日(日)
合計数:645
件数 検索ワード
55 スコットランド
15 歌詞
13 ゲール語
11 国歌
10 イングランド国歌
9 イングランド 英国
8 the 旅行
7 アイリッシュ mp3
6 エディンバラ 神戸 scotland ワールドカップ
5 バグパイプ 優勝賞金 ウイスキーキャット
4 グレン エドラダワー 名前 アイリッシュパブ アイルランド
    映画 brave パブ ウィスキーキャット タウザー
3 移民 おみやげ スコティッシュ・プレミアリーグ
   イギリス スカパー Brave セルティック 西宮
   羊 ブログ 日記 スローンチャ アイラ島 Scotland
   フェリー The GLEN イングランド国歌歌詞

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2006年7月17日 (月)

旅日記とりあえず完了

旅日記は最終日の7月15日までの分をアップしてあります。

  http://homepage2.nifty.com/nanba/

あとは”旅のおわりに”を書いて、準備編を書けば完成です。今回は完全に順番が逆だった(笑)。

感想などを書いていただける方はこの記事にコメントいただけるとうれしいです。

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グレンキンチー Glenkinchie

この蒸留所の名前は、一見するとゲール語由来に見えるが、発音がゲール語の感じがしないなぁと思っていた。すると、ノルマン貴族に由来するのではないかということで納得した。

解釈例
1)蒸留所の横を流れるキンチー川から名前をとった
  ド・クインシー(ノルマンディからやってきた貴族)一族に由来するという説あり。ド・クインシーのつづりには、PeatFreakにある'de Quincey' と Wikipediaにある'De Quincy'の2種類ある模様。

この解釈については、クインシーのつづりが微妙に違うが、モルトウイスキー大全にも書いてあるし、PeatFreak、Wikipedeiaにも同様の内容で書いてある。信頼度が高い解釈なのであろう。

原出典は以下の通り
1)キンチー川からとられたが、キンチーの由来はよくわかっていない
    ド・クインシー(ノルマンディからやってきた貴族)一族に由来するという説あり
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P122-123.

1の続き)
  Glen (Anglicised Scottish Gaelic word for gleann, river valley in mountain or hill country), kinchie comes from 'de Quincey' who were landowners of this place. That also explains why the 'ch' is not pronounced as you would expect in Gaelic as the ch in 'loch'.
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

1のさらに続き)
  The name 'Kinchie' is a corruption of 'De Quincy', the original owners of the land.
  http://en.wikipedia.org/wiki/Glenkinchie

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2006年7月16日 (日)

検索ワードランキング(7月3~9日)

旅行のためにアップできなかった7月3日の週の検索ワードをアップしておこうと思う。
まだワールドカップの残照かイングランド国歌についての検索があった。
それでもまだ気になるなら、下記URLで記事をどうぞ。
 http://bailebeag.cocolog-nifty.com/scotland/2006/01/post_7df1.html

あとはウイスキーの個人輸入っていう検索にもヒットした様子があった。関心がある方が多いのだろうか。

対象日: 2006年07月03日(月)~ 2006年07月09日(日)
合計数:161
件数 検索フレーズ
4 ウイスキー  個人輸入
4 イングランド国歌  歌詞
4 イングランド  国歌  歌詞
3 インヴァネス  ツアー
3 スコットランド  ザ  ブレイブ  歌詞

対象日: 2006年07月03日(月)~ 2006年07月09日(日)
合計数:483
件数 検索ワード
36 スコットランド 36
18 歌詞 18
12 イングランド 12
11 国歌 11
10 イングランド国歌 ウイスキー
9 ゲール語
8 ワールドカップ
7 ブレイブ サッカー ザ
6 Glenfiddich
5 Scotland
4 ツアー なぜイングランド Fidchell ウェールズ
4 グレンフィディック 個人輸入 アイラ島 ウィスキーキャット
3 エディンバラ the  英国 旅行 夜景 brav
3 歴史 アンバー 神戸 ホテル インヴァネス

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2006年7月15日 (土)

旅日記7月13日分までアップ

ルフトハンザ740便内のnanbaです。

旅日記は7月13日までの分をアップしてあります。

  http://homepage2.nifty.com/nanba/

あと7時間で帰る予定

感想などを書いていただける方はこの記事にコメントいただけるとうれしいです。

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2006年7月14日 (金)

旅日記更新したよ

スコットランド放浪中のnanbaです。

旅日記は7月12日までの分をアップしました。

  http://homepage2.nifty.com/nanba/

エディンバラ夜の7時半ですが、真っ青な空してます。

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2006年7月10日 (月)

しばらく更新やめ

この記事ですらログインに時間がかかってやっと投稿できた状態。

メンテもあるししばらく更新はやめです。旅日記は運が良ければ下記サイトで更新しているかもしれません(笑)。

http://homepage2.nifty.com/nanba/

ごらぁニフティちゃんとしなさい。

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2006年7月 9日 (日)

Soctland Day 2 7月8日 気分は夏目漱石?

目覚めは午前1時過ぎ。完全な時差ぼけ状態。でも、いいことがある。日本では朝の時間帯なので、連絡をするのにちょうどいい。妻の実家などに無事についていることを連絡した。
そして、インターネットでチェックした宅配配送予定も帰国後に変えてくれるように連絡することができた。そして、ブログを更新しながら過ごした。

朝食の時間は、土曜日ということもあって朝8時からと比較的遅いので、まだ決めていなかった本日の行き先(笑)などを妻と相談しながら過ごした。朝五時頃には空腹に耐えかねて、日本から持ってきたお菓子を食べてしまった(苦笑)。

EdinburghcasCow 朝食前にエディンバラ・ウェイヴァリー駅で鉄道の切符を買いに、ちょっと外にでた。快晴である。昨日の雨が嘘のように晴れ上がっている。ちょっと公園のあたりを散歩したが、派手なデザインの牛のオブジェがあちこちにあることを見つけた。よく見ると今年9月にチャリティーオークションにかけてより高い値段で買ってもらうためと書いてあった。

続きを読む "Soctland Day 2 7月8日 気分は夏目漱石?"

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2006年7月 8日 (土)

Soctland Day 1 移動

昨日ちょびっと書いたように、7月7日からスコットランドに旅行にきている。

まず、いつものように関空への移動はMKタクシーの乗り合いをお願いした。今回は7時半につけばいいというのに、迎えにくる時間が5時35分。もう行きは使ってやんね、と思ったりしている(笑)。

KankutimeLuggage関空には7時15分ぐらいについてしまい、ちょっと一息。しばらくしてから、チェックインとレンタルした電話の受け取り、両替などでした。いつもならラウンジにいって、パソコンをいじっているのだが、今回はあんまりそれをしたいという感じがなかった。朝食にうどんなどを食べた。

さて、今回も荷物から。二人分の荷物はこれだけ。パッキング名人の妻が頑張ってくれた。

Chikenpastaフランクフルト行きはほぼ定刻に出発。機内ではインターネット接続もでWelcomedrinkきる。でてきた食事は、ウェルカムドリンク、鶏のパスタ(もしくはかに飯風)、おにぎり(もしくはサンドイッチ)、サーモン(もしくはすき焼き風)であった。かっこをつけたのは写真のデータが多くなると送信が面倒なので、ウェルカムドリンクとパスタだけにしておく。味については、あんまり書きたくない(笑)。あっシャンパンはおいしかった。

わたしたちの周りには意外と日本人が座っていないなぁ~という印象。聞こえてくる会話もなぜか、ドイツ語、英語、ラテン系の言葉(スペイン語かポルトガル語?)だったし。でも、トイレに行く途中には、沢山の日本の方がいらした。たまたま私たちの座ったあたりは日本人が少なかったらしい。

途中、ちょっと気分が悪くなって妻にバファリンをもらった。飛行機の中でこんな風になったのははじめてで、先行きがちょっと心配だったのだが最後の食事の前にはなんとか復活。バファリンと妻に感謝。

フランクフルト空港ではトランジットのところでも厳重に手荷物検査があった。テロがおきている現状では仕方あるまい。

エディンバラ行きのゲート付近では、日本の方がいないか見渡してみた。日本語が書いてある本をお持ちの方と日本語で書かれた地図をお持ちの方がいらしたので、わたしたちの他にあと二人の日本人を発見した。

しかし、定刻を過ぎても搭乗のアナウンスがない。するとクルーがまだきていないので、しばらく待てとのこと(笑)。結局45分近く遅れて出発することになった。機内では愛想のいいCAがサーブしてくれたので、ちょっと怒りはおさまった。このCA、わたしの「お水ちょうだい」というドイツ語がわかってくれたので、贔屓にしてしまう(笑)。でも、ガス入りかスティルか?という彼女のドイツ語がわからず沈没。結局英語での会話となってしまった。しかし、エディンバラ空港到着後しばらくすると飛行機が故障で動けなくなったというわけのわからない機内アナウンス。10分ぐらいは滑走路と空港ビルの間で立ち往生していたのだった。その後、なんのアナウンスもないまま突然動きだし、やっと1時間遅れで到着。

入国審査の列も短く、聞かれたことも「何日いるの?」「今回の旅行の目的は?」の二つだけ。あとは、空港バスで市内に直行。残念なことは、到着直後から雨だ強くなりだしたこと。今回の旅はついていない?

Scotmonu宿は13年前にも泊まったことが The Old Waverley Hotel 。バス停からすぐそこって距離なのに、雨で結構ぬれてしまった。このホテルはウェーヴァリー駅のすぐそばでとても便利な宿である。部屋からはスコッツモニュメントのライトアップの様子も見える。

二人ともとても眠かったので、外に食べるにでるのはあきらめて、これまたすぐ近くのセインズベリーでサンドイッチなどを買い、簡単に晩ご飯をすませた。

あとは、力尽きて寝てしまう。こちらの時間では、昨晩の夜9時半にタクシーの迎えがきて、夜中2時に飛行機が日本を飛び立ち、夕方の7時頃にやっとエディンバラ市内に到着したのである。マル一日弱かかっている。そりゃつかれるわけだ。おやすみ~。

って、夜中1時過ぎには目が覚めて風呂にはいってブログ更新。

そうそう忘れていたが、関空を飛び立ったルフトハンザ741便は、関空→ソウル→北朝鮮の領空を避けるように黄海上空を飛ぶ→北京上空→モンゴル→ロシアというように飛んだため、テポドンやノドンのことは考えなくてもよかった(笑)。帰りもこのルートであることを祈る。

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現地調査 in Scotland

少し早い夏休みを取ることにして、7月7日~14日(帰国は15日早朝)までスコットランドに行ってきます。

今回のテーマの一つは、現地調査。目標としている場所に全ていけるかどうかわかりませんが、Garioch や Auchroisk の現地の発音、Glengoyne の意味など現地で調べてきたいと思っています。

7月7日は朝5時30分過ぎに、MKタクシーに迎えにきてもらって関空に移動。9:55分発のLH741便でフランクフルト経由でエディンバラに入ります。これは、前回も使ったルートなのですが、夕方5時半にはスコットランドにいることになる便利なルートなんです。

妻が運転して、わたしが飲んだくれるというあこがれの旅もちょっとはできるかも(笑)。

ルフトハンザの機内から通信しています。便利な時代になったものです。

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2006年7月 7日 (金)

オランダにはスコットランド領があった?

わたしがどうのこうの言っても説得力がないかもしれないので、下記サイトの記事
 【過去形】「スコットランド領」オランダの旧米軍基地
をご一読いただきたい。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/zatsu/hitano.html

ただし、1988年におきたパンナム航空機爆破事件について、十分に理解していないと上記URLに書いてあることがわからないかもしれない。
わたしのようなおっさんにとっては、パンナム航空機爆破事件がおきたときには、リビアはアメリカの核攻撃で無くなってしまうのではないかと思っていたぐらいに衝撃的な事件だった。
乗員・乗客の他に、墜落したときにスコットランドの住民11人も巻き添えでなくなっていることがこの場合は重要。

つまりこんなこと。
1)リビアがパンナム航空機爆破事件の容疑者を引き渡すときに、英米以外の第3国にスコットランドの法律で裁判をせよ、という条件を付けた。
2)オランダの元アメリカ軍基地の一角に、スコットランドの裁判所などを設置し、治外法権エリアとすることが英国とオランダで1999年に取り決められた。
3)これは裁判が終了する2002年まで続いた。

ということで、1999年から3年間、スコットランドはオランダに領土を持っていたことになる。これってば、明日から使えるトリビア?(笑)。

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2006年7月 6日 (木)

グレンキース Glen Keith

これも蒸留所名で、地域名である。Glen は、ゲール語の谷 Gleann から来ているのがすぐにわかると思うが、Keith は、どうも難解であるらしい。ブリソン語とピクト語の知識がなければ、手に負えなさそうである。

Kieth の解釈例
1)Coed はブリトン語のcoed(coit というつづりも)(森)に由来。
2)ピクト語の人名 Cait に由来。
3)ピクト語の地域名 Ce に由来。

ここでは、Kieth が、ブルソン語の森という意味からきているものとピクト人の人名あるは地名から来ているという説があることを紹介するにとどめておく。
このあたりが私の限界(ちとくやしいが)。

原出典は以下の通り
1)キースは、ブリトン語のcoed(森)に由来するらしい。
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P120-121.

2)キースは、ピクト語の人名もしくはブリソン語/ゲール語の森
  Glen (Anglicised Scottish Gaelic word for gleann, river valley in mountain or hill country), Keith is unclear. It might come from cait (pictish - a personal name), but also coit (Brythonic and Old Gaelic - wood) is said to be the source.
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

3)ブリソン語の森 coed から、もしくは、ピクト語の地域名 Ce から。
  Keith (Banff), Baile Cheith.
  This appears to come from Brythonic coed, "wood", but a Pictish territorial division in this area was known as Ce, and the names may be related. The Gaelic name is the same, but is prefixed by baile, "town". Formerly the town was known as Kethmalruf or Ceith Maol Rubha, "St Maol Rubha's Keith", this saint's name later becoming confused with that of Rufus.
  http://www.scottish.parliament.uk/vli/language/gaelic/pdfs/placenamesK-O.pdf

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2006年7月 5日 (水)

中田の引退

3日の中田引退発表は、結構ショックだった。次のワールドカップにもでるんじゃないかという漠然とした期待があったからかもしれない。これで、日本はピッチの上での本当の意味でのリーダーを失った、と感じる。

今回のワールドカップは際だった選手がいないのに、選手の素の力で臨むという勝負を挑んだある意味愚かな監督のおかげでいろんなものが見えたワールドカップだったと思う。その一つが、世界標準に達したのは、まだ中田しかいなかったということではないかということ。
その他にも、愚かな広告会社のこととか、午後の試合のあの暑さで苦労した日本代表をみているのに3試合目の放送が早朝だと苦情をいう日本人が大勢いたとか(悲)、まだまだ日本はサッカーをする方も見る方も未熟なんだとつくづく感じた。

本当のことを言えば、個人的にはあまり好きな選手ではなかった。

味方がとれるところにパスをだせという人が沢山いる。もっともだと思うが、その味方がとれるパスは世界標準のDFの間は抜けないのだ。ぎりぎり世界のDFを抜けるパスをだす。それでも追いつけるヨーロッパでプレーする世界標準の選手達と届かない我らが規格未満の日本代表。

ピッチ上での真の意味でのリーダーを失った今、ますますオシム監督が重要になる。あのピクシーを何度も吐くまで追い込んだフィジカルトレーニングをぜひ日本代表にも課して欲しい。脳みそが筋肉でできているかもしれない選手を廃し、走りながら考えられる選手を育て使って欲しい。

そうそう、大金持ちの中田さん、ここは一つ日本に見切りをつけて、スコットランドのチームを買いませんか?少なくともサッカーを見ることと応援することに関しては、どっかの国よりずっと成熟した国なんですが(笑)。

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2006年7月 4日 (火)

検索ワードランキング(6月26日~7月2日)

先週も検索フレーズではイングランド国歌の検索が多かった。ワールドカップでイングランドが敗退したため、今週はもうこの検索がされることはなくなるんではないかと思う。
検索ワードでは、もちろんこの英国国歌関連のキーワードも目立つが、”ゲール語”も健闘。”聖コロンバの丘”で検索をかけた方もいらしたようだ。Macallan は、聖コロンバの丘ではないということが知った方が一人増えたかもしれない (^^)v

対象日: 2006年06月26日(月)~ 2006年07月02日(日)
合計数:238
件数 検索フレーズ
24 イングランド国歌  歌詞 
14 イングランド  国歌
13 イングランド  国歌  歌詞
4 スコットランド  料理 
4 wexford  tavern
3 英国  蒸留所  道具
3 サッカー  なぜイングランド  スコットランド
3 英国  国歌
3 イングランド  歌詞  国歌 

対象日: 2006年06月26日(月)~ 2006年07月02日(日)
合計数:695
件数 検索ワード
53 スコットランド 
45 歌詞 
43 国歌
40 イングランド
31 イングランド国歌 
10 英国国歌 ゲール語
8 英語
7 サッカー ウイスキー 英国
6 道具 
5 glenfiddich  蒸留所  mp3 
4 tavern  聖コロンバの丘  wexford  サインポール
4 セルティック  勘十里  料理  インヴァネス
4 なぜイングランド  ワールドカップ
3 キャトル・グリッド  名前  サントリー  ビール
3 MIDI  ラグビー  バー  メインモルト

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2006年7月 3日 (月)

スコットランドプレミアリーグ移籍情報

7月29日に開幕するスコティッシュプレミアリーグ。ここまでの移籍情報を噂も含めて書いておこう。誰も期待していないって? そんなこと言わずに(笑)。

セルティック
○中村は契約延長
○ハートソンは稲本がいるウエストブロミッジアルビオンへ
○ペトロフの移籍先いまだ決まらず
 セルティックは7月4日のポーランドでの親善試合で今シーズン始動
○ナイジェリア代表オコチャがやってくるかも。
 週給3万5千ポンド(7百万円!)がネック。

ハーツ
○お金持ちのオーナー・ロマノフは、ワールドカップ観戦で、
 だれを引き抜こうかなと思案中(笑)。
○ハートリーがドイツに移籍したいって。。。(嘘って言って)
○スカチェルももうでていきたいって(気持ちはわかる)

レンジャース
○フランス人監督ル・グエンが就任したためか、フランス選手の獲得に動く
 まずは、監督が指揮していたリヨンから獲得?
○バークは監督と折り合いをつけて残留?(よかった)
○ノヴォはスペインのレアル・ソシエダに移籍?(残念)

ヒバーニアン
○チュニジアの2選手(ムサシとゼママ)がトライアル中。
○インヴァネスCTからのFW獲得は失敗しそう。

キルマーノック
○主力MFギャリ・マクドナルドが「SPLは退屈」といって移籍したいと(泣)

アバディーン
○監督募集中(もうすぐ開幕だけど大丈夫?)。

ん~、明るいネタはなかった(大泣)。

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2006年7月 2日 (日)

グレングラント Glen Grant

蒸留所解読のシリーズも結構な数になってきた。モルトウイスキー大全に掲載されている順番にかいてきたので、このグレングラントで55番目になる。アルファベット順に書いていないところもあるので、記事が55個あるかどうかは自信がない(苦笑)。

さて、この蒸留所の名前は、創業者の名字をとってつけたもので、ゲール語解読の必要性はほとんどない。

解釈例
1)ゲール語の谷+創業者の名字(グラントの谷) 

このままではつまらないので、参考サイトにあげたURLをみていただきたい。どちらもグラント氏族についてかかれたものであるが、Grantの意味について解説してある。

Grantが何を意味するのか、あるいはどういう出自なのかについては、参考サイトをそのものをみていただくことにして、ここでは、その意味の候補をあげておくだけにする。
1)フランス語の Le Grand(英語ではThe Great)から(ノルマン貴族出身ではないかとする説)
2)古いサクソン語から、"Gravelly(砂利の多い)"もしくは "Gray haired(白髪の)"。
  
グラント氏族は元々はイングランドのケム(River Cam)川流域にいた氏族という説もあるそうだし、氏族内でもきちんとした結論はでていないようであるので、ひとつにしぼらないほうがよさそうである。

原出典は以下の通り
1)"Grant's glen"
   Glen (Scottish Gaelic - glen), Grant is the family name of the founder of the distillery.
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

参考サイト グラント氏族の意味
1)http://www.clangrant.org.uk/gr_name.htm
2)http://en.wikipedia.org/wiki/Clan_Grant

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2006年7月 1日 (土)

グレンゴイン Glengoyne

これは地名、蒸留所名そしてウイスキーのブランド名である。このゲール語の地名は複数の解釈がある模様であるが、例によってモルトウイスキー大全は、ゲール語のつづりをあげずに一つの説の説明しかしていない。また、なぜか PeatFreak にもスコットランド議会サイトにも解説が載っていない(だから結構苦労したんだよ~)。

しかし、最も注意しなければならないのは、蒸留所公式ホームページでは、「雁の谷」と紹介しており、「鍛冶屋の谷」という解釈を教えられているのは、もはや日本人だけと思われるところである。わたしの解釈などは記憶にとどめておく必要などさらさらないが、公式サイトでは「Glen of the wild geese(雁の谷)」という解釈をしているということは知っておいたほうがよい。

解釈例
1)ゲール語で、鍛冶屋の谷 つづりなし
2)ゲール語で、雁(ワイルドギース)の谷 Glen Guin ゲール語のつづりではない。
3)ゲール語+ブリソニック系ケルト言語で 白の谷(当サイト独自解釈)

さて、1)の鍛冶屋の谷を検証しよう。土屋氏にかわってつづりを当ててある(笑)。Gleann Gobhainn これで、グレンゴインのように発音して、字面上は鍛冶屋の谷という意味になる。Gobhainn は鍛冶屋というゲール語、Gobha(男性名詞、ゴワァもしくはゴアと発音)の属格である。しかし、このような地名かという問題がある。この蒸留所近くには Dumgoyne という有名な山があって、これにもモルトウイスキー大全には、鍛冶屋の丘という意味をあてているが、このような意味をあてているサイトは、英語で検索をかけている限り見つけられない。もし、見つけた方があったら教えてほしい。蒸留所の解釈とも異なるこの解釈で妥当だとサポートする点は、ゲール語の発音がグレンゴインに極めて近いという点のみで、その他サポートするような事柄が見られない点が問題とわたしは考えている。

2)の蒸留所の公式見解であるが、こちらもはななだ怪しいと言わざるを得ない。
 まず、guin がゲール語でどういう意味になるかを辞書サイトから拾った。辞書サイトのB)にあげたように、けがや傷という意味で雁なんて意味でない。では、雁という意味のゲール語はなんだろう。これもC)にあげたように Geadh であるが、属格は Geoidh でゲイと発音されるため、ゴインとは似ていない発音になってしまう。

3)当サイト独自の解釈とは書いたがほとんどが下の参考サイトに書いてあったも同然なので、参考サイトを熟読されたい。このサイトは、Goyneという人名の起源について書かれたモノである。
Guin は、イベリア半島のケルト系言語に由来しているとし、ウェールズ語でもつづりは違うが同様の発音で”白”を意味するとある。そして、後段には、スコットランドのパースシャーに Glengoyne や Dumgoyne という地名があることがかかれ、Glengoyne は以前は Glen Guin として知られていたとある。
これによって、地名にも人名にもつけられた名前だということがわかる。スコットランドには、ゲール族やスコット族がやってくる前に住んでいたブリソニック系言語を話す民族がいたとされているので、このハイランドと境を接する場所にある蒸留所がある場所の地名としては不思議がない。

わたしは、ウェールズ語やブリソン語については、よくわからないが、鍛冶屋の谷や鍛冶屋の丘を何度も検索しても地名として見つからなかった経験と、論理だったこのブリソニック系言語の”白=Guin”からつけられた地名あるいはそれから派生した人名だという説明に賛成して、この解釈を一押しとしたい。

原出典は以下の通り
1)鍛冶屋の谷
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P116-117.

2)雁の谷 Glen Guin(これはゲール語のつづりではない)
  蒸留所公式サイトから必要箇所を抜粋
  The distillery, which takes its name from "Glen Guin" or Glen of the Wild Geese, has been producing an exceptional single malt scotch whisky for nearly 200 years.
  http://www.glengoyne.com/scotch_whisky_distillery/distillery_history/

辞書サイト http://www.ceantar.org/Dicts/search.html
A)gobha  nm. g.+inn; pl. goibhnean, smith, blacksmith
B)guin   va. wound, pierce, sting
C)geadh  nf. g.d. geoidh; pl. geoidh, goose

参考サイト http://archiver.rootsweb.com/th/read/GOWEN/2001-07/0994197255
(長いが必要なところを抜粋している)

ORIGIN OF THE NAME
The Goyne name is probably Iberian Celtic, having come to the British Isles from the Iberian Peninsula at some early time. Indeed, that is the tradition of some Goynes in England. Others hold that the name has its origins in the Cymric [Welsh] language, a language similar to Iberian Celtic. The name means "White" in the original language, probably in reference to a person's complexion.
           ~ 中略 ~
The name "White" in Cymric is spelled Gwyn/Gwyne/Gwynn/Gwynne. [Charles Wareing Bardsley, M.A., "A Dictionary of English and Welsh Surnames," Baltimore: Genealogy Publishing Co, 1980 [London, 1901]. The name is said to date to "high antiquity" in Wales, probably dating to the Roman period. [Thomas Nicholas, M.A, Ph. D, F.G.S., etc., "Annals and Antiquities of The Counties and County Families of Wales," Vol. 1, London: 1991, 1872, 1875.]
           ~ 中略 ~
In Stirlingshire, Scotland the westernmost peak of the Campsie Fells is named Dumgoyne [Fort Goyne] Hill. "As the name suggests, there was once an Iron Age fort on the top." [Discover Scotland, The Sunday Mail, p. 678] The Iron Age reached the British Isles about the time of Christ.

An interesting document in Britain confirms the derivation of the Goyne name. After World War II, when Arthur William Tedder, GCB, Marshal of the Royal Air Force, was knighted, he took the title "Tedder of Glen Guin; Guin is now Goyne." [Provided by James N. Scott of Glasgow, Scotland.)
(引用終わり)

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