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2006年9月23日 (土)

C.W.ニコル ウイスキー

以前に ザ・ウイスキー・キャット の旧版を読んだことを書いた
そしたら、どうしてもこの本を読みたくなって古本で買った。諸々のお金をいれても1000円で入手できてしまった。

   書 名: Whisky C.W.ニコルのスコットランド紀行
   著 者: C.W.ニコル著 with A.C.ダンカン 森洋子 訳
   出版社: 徳間書店 ISBN4-19-860017-1
   出版年: 1993年
   ページ: 197ページ
   価 格: 1900円(本体1845円)

これは、1982年にスコットランドにウイスキーの取材旅行に出かけて書いた本である。この本とザ・ウイスキー・キャットの2冊の本を書いたのである。

この本の前半は彼の旅行記そのものである。まだシングルモルトウイスキーについて詳しくない頃に旅行にでかけ、その出会いについて新鮮な驚きとともに書かれている。
旅行記は珍道中とでもいうべきものでとても楽しいし、なぜ、ザ・ウイスキー・キャットの本を書くことになたかもよくわかる。

そして、ウイスキー好きには、とても気になることが書いてある(1982年の取材だということに注意されたい)。タリスカーの地元の人間達が、既にUD社に買収されてから味が落ちたことを率直に語っていたことが書かれていたのだ。そして、ポットスチルからスピリットセイフに流れるウイスキーの量が各段と増えてからまずくなったことが書かれているのだ。

そう、1980年代蒸留のウイスキーはうまくないのとすばらしく対応している。

これは、ザ・ウイスキー・キャットにも書かれていることであるが、一般論として正しいかどうかは置いておいても、80年代蒸留のウイスキーのできの悪さはとてもよく表現できているように思う。

まだ読んだことがないウイスキー好きの方は、読まれたらいいのではないかとも思う。

ただ、残念なことが一つ。この本を読んだあとで、申し訳ないがザ・ウイスキー・キャットの方ができがよかったと感じてしまったことである。この本の後半部分に読むべき事がほとんどなかったと感じたからでもある。
Cwnicolewhisky

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