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2006年10月31日 (火)

SPL06/07第12節結果と次節予定

スコティッシュプレミアリーグは、第12節が10月28,29,30日に行われた。12クラブのSPLでは、11節までで一通りの対戦を終え、2巡目に入ったことになる。

セルティックが勝利したのに、ハーツもレンジャースもホームで引き分けるという情けない結果で、リーグ戦としてのSPLがつまんなくなってきた。
心配なのはダンディU。このままでは降格へまっしぐらである。ダンディFCも1部でくすぶっている現状だし、このままではダンディからSPLのチームがなくなってしまう。頑張ってくれ。

第12節結果
2006年10月28日(土)    
 フォルカーク   5-1 ダンディU        
 ハーツ        1-1 ダンファームライン   
 レンジャース    1-1 マザーウェル        
 セントミレン    1-1 インヴァネス         
2006年10月29日(日)
 キルマーノック  1-2 セルティック
2006年10月30日(月)
 アバディーン    2-1 ヒバーニアン

10月30日終了後の順位表
順位 クラブ名    勝ち点 得失点差  勝 引分 負  試合数
 1 セルティック          31        15        10    1    1      12
 2 ハーツ                 21          7          6    3    3      12
 3 レンジャース         19          5          5    4    3      12
 4 アバディーン         18          3          5    3    4      12
 5 インヴァネスCT     18         2          4    6    2      12
 6 キルマーノック       18       -4          5    3    4      12
 7 ヒバーニアン         15          6          4    3    5      12
 8 セントミレン          15        -2         4    3    5      12
 9 フォルカーク         14        -3         4    2    6      12
10 マザーウェル        11        -5         3    2    7      12
11 ダンファームライン   9        -8          2    3    7      12
12 ダンディーU           8       -15         1    5    6      12

次節の予定をあげておく。

第13節予定
2006年11月04日(土)                     ()内は日本時間
 セルティック       - ハーツ           15:00(23:00)
 ダンファームライン  - フォルカーク      15:00(23:00)
 ヒバーニアン       - キルマーノック      15:00(23:00)
 マザーウェル      - セントミレン         15:00(23:00)
2006年11月05日(日)
 ダンディU        - レンジャース         14:00(23:00)
2006年11月06日(月)
 インヴァネスCT   - アバディーン          19:45(04:45)

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ウイスキーマガジン58号

8月30日に発行されたウイスキーマガジン英語版58号が約3ヶ月経って届いた(10月27日)。日本語版が発行されない限り英語版も国内には配送されない仕組みのためとは言え季節遅れ感が否めない。英語でよければ、このリンクで目次などが確認できる。

英国では10月11日にもう59号が発行されている。

わたしが気になった記事は、幽霊についてのもの。各蒸留所に伝わる幽霊話はなかなか興味深かった。アベラワーの女性と犬の幽霊は、最近全くでてこない見たいなので会ってみたい気がする。

先日大阪のイベントでお会いしたリチャードパタソン氏もでてくる Road Runner の記事もなかなか面白かった。ウイスキーのイベントで世界を飛び回る方々に面白いインタビューをしている。パタソン氏は、ルームサービスのトレイを部屋の外に出そうと裸のままでてしまって、オートロックのドアが閉まって恥ずかしい思いをされた経験があるそうである。これには一人で爆笑してしまった。

はぁ、早く59号が読みたい。Whiskymagazine58

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2006年10月30日 (月)

SPL06/07 第12節 セルティック勝利、中村はFKを決めた

SPLは第12節で、セルティックはアウェイでキルマーノックと対戦し、1-2で勝利した。中村はFKを決めたが、ボールを失うシーンが目立ち、ちょい残念だった。

 10月29日(日) キルマーノック 1-2 セルティック

今日のセルティックの先発メンバーは次の通り
GK         ボルッツ
DF テルファー、コールドウェル、マクマナス、ネイラー
MF 中村、レノン、ピアソンー、ヤロシク、マローニー
FW       ズラウスキ

ヤロシクがやや前めで、トップしたぽい動きを期待されたようだったが、前半のみで交代。いまいち監督の意図した動きができなかった模様。

控え 
GK マーシャル
DF バルデ、オジェー
MF マギーディ(45分 ヤロシクと交代)、スノー(88分、中村と交代)
FW ミラー(70分、ズラウスキと交代)、ライオダン

得点 中村(55分) ミラー(75分)

49分に先制されたセルティックではあったが、55分に中村がFKを直接決めて同点に追いつくと、ズラウスキーに変わって投入されたミラーがマローニーの左からの高速低空クロスに飛び込みスライディングのシュートを決めて逆転勝ちをおさめた。

前半は、出足鋭いキルマーノッックデイフェンスに苦しみ、チャンスはなんとか作るものの、ゴールが遠いセルティック。逆に効果的なカウンターからたびたびセルティックゴールを脅かしたキルマーノック。選手の予算から考えたらキルマーノックの監督の手腕は素晴らしい。

後半では、前半の勢いのままキルマーノックが49分に先制。しかし、そこからようやくセルティックが目覚めて中村のFKとマローニー、ミラーの素晴らしい連携からゴールを奪って逆転で勝利した。

中村はFKを直接決めて、同点にするなどの活躍もあったが、前半から相手の徹底マークに苦しみ、攻め込んでは彼がボールを失うという場面が多く見られた。今後も彼に対するマークが続くだろうから、ぜひぜひこれを改善してほしい。

11月1日はアウェイでCL1次予選通過をかけたベンフィカ戦、11月5日にはハーツ戦と厳しい試合が続く。

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2006年10月29日 (日)

スコットランドマガジン28号

スコットランドマガジンはこれまでも26,27号について紹介している。これの28号が届いた。目次などは英語で良ければ、このリンクから読める

今号は9月20日に発行されているので、約1ヶ月遅れで届いたことになる。前号よりはかなり改善している(笑)。

今回の表紙は、ダンヴェガン城。これだけでも十分に楽しい気分になった(笑)。もちろん、城についての記事もある。今号は他に、ハリス島のAmhuinnsuidhe城も紹介されているし、ウイスキーの蒸留所を訪ねる旅についての紹介をビギナー、中級、エキスパートにわけて提案しているのもなかなかよい。ひいた場所から撮ったグレンリヴェット蒸留所とそのまわりの美しい風景の写真は非常に印象的だった。

Five Coastal villages という記事では、小さなプロクトンの村の大きな写真が載っていて、これまた非常にうれしくなる記事だった。

ただ、編集長交代の記事が載っていて、少々残念。これからも同じような編集方針であって欲しいと願うばかり。
Scotlandmagazine28

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2006年10月28日 (土)

レダエイグ Ledaig

レダエイグはウイスキーのブランド名であるけれど、地名に由来している。。
モルトウイスキー大全では、これをゲール語で”安全な港”であると訳している。Tobermory蒸留所のホームページでは、”安全な天国”という意味を紹介している。でも、ゲール語のつづりは、どちらにも書いていない。ゲール語のつづりがない解釈は怪しいというのがわたしの基本スタイルである。
解釈例としては、”安全な港”と”安全な天国”以外に、”傾斜がある土地の港”という意味があるようである。

解釈例
1)ゲール語で、安全な港  モルトウイスキー大全にはつづりなし
2)ゲール語で、安全な天国 蒸留所のホームページ でも、ゲール語のつづりはない。
3)ゲール語で、小さな傾斜 Leadag レタク
4)ゲール語で、”傾斜がある土地の港” Leathad-aig レーアダ(イ)ク

下記にあげたいくつかの原出典を参照していただきたい。
ここには、あげなかったが”安全な港”と”安全な天国”という解釈はもっと沢山のサイトに紹介されている。これは、もちろん蒸留所が取り上げた解釈を含むので当然だと思うが、いずれにもゲール語のつづりがないこともそれらのサイトの特徴である。

わたしが検索をかけたり、地名の本を調べた中では、きちんとゲール語のつづりをあげて説明していたのは、唯一”傾斜がある土地の港”だけだと思う。

どれが正しいと断言するだけの根拠に欠けるが、本サイトはゲール語のつづりが示されているものとしておこうと思う。

原出典は以下の通り
1)安全な港 ゲール語のつづりなし
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P240-241.

2)"safe haven"
  The bay is one of the safest anchorages in the Hebrides, indeed the original name for the distillery, Ledaig (pronounced Lea-chaig) is Gaelic, and means "safe haven".
  http://www.burnstewartdistillers.com/tobermorydistillery.htm

3)"The Small Slope"
  An Leadag. Other sources translate it as having a Norse origin meaning "A bay which is difficult to enter".
  発音はLEADaig
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

4)Probably 'Slope(leathad) bay(-aig, corrup form of Old Norse vagr)'.
  Mike Darton 著: The Dictionary of Place Names in Scotland New Editon 1994年 P172.

辞書サイト
http://www.smo.uhi.ac.uk/gaidhlig/faclair/sbg/lorg.php
Ledaig An Leideag 
Ledaig Leideag 

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2006年10月27日 (金)

トバモリー Tobermory

トバモリーは、もちろん地名、蒸留所名、ウイスキーのブランド名である。
この蒸留所についても、つづりこそ書いていないがモルトウイスキー大全はそれらしいゲール語訳を載せている。

解釈例
1)メアリーの井戸  モルトウイスキー大全にはつづりなし
  Tobar Mhoire トバーヴォリ もしくは Tobar Moire トバーモリ

この蒸留所がある地名についても解釈は、ほぼ一つと言って良い状態で、”メアリーの井戸”という解釈しか見あたらない。しかし、つづりは、Tober Mhoire と Tober Moire の2種類が見られた。これは、(聖母)マリアという意味の Moire の属格をそのまま Moire とするか Mhoire とするかの違いによる。Tober は、ゲール語で”井戸”という意味の男性名詞である。
現代のゲール語では、英語のメアリという人名は、Mairi とつづるが、聖母マリアについては Moire とつづるようである。

同じ辞書サイトで、tobermory を Tobar Mhoire とつづり、聖母マリアのマリアを Moire とつづる例をあげておいた。

原出典は以下の通り
1-1)メアリーの井戸 ゲール語のつづりなし
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P240-241.

1-2)Tobar Mhoire.
  E. Dwelly 著 : The Illustrated Gaelic-English Dictionary(1993) P1028.

1-3)Tobermory (Mull), Tobar Mhoire.
  "Mary's well". This was formerly known as Tobar Maol Rubha, "Maol Rubha's well".
  http://www.scottish.parliament.uk/vli/language/gaelic/pdfs/placenamesP-Z.pdf

1-4)"Mary's Well"
  Tobar (Scottish Gaelic - well) Moire (Scottish Gaelic - Mary).
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

1-5)Mary's well
  Tobar(Scottish Gaelic) 'well' Moire(Scottish Gaelic)
  1540年には Tibbirmore と書かれていた。
  David Ross 著 : Scottish Place-Names 2001年 P212.

1-6)Mary's well
  Tobar(Scottish Gaelic) 'well' Moire(Scottish Gaelic)
  George Mackay 著 : Scottish Place Names 2000年 P90.

1-7)'Well(t[i]obar) of [the Virgin] Mary(Moire)'.
  Mike Darton 著: The Dictionary of Place Names in Scotland New Editon 1994年 P272.

辞書サイト
http://www.smo.uhi.ac.uk/gaidhlig/faclair/sbg/lorg.php
Tobermory Tobar Mhoire 
Madonna (the Virgin Mary) Moire Maighdeann

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2006年10月26日 (木)

タムナヴーリン Tamnavulin

タムナヴーリンは蒸留所名、ウイスキーのブランド名である。この蒸留所がある村は Tomnavoulin とつづられる。意味するところは同じと思われるので、Tomnavoulin の意味をあげておく。この地名が説明してある本は少ない。

解釈例
1)丘の上の水車           モルトウイスキー大全にはつづりなし
                     PeatFreakのサイト Tom a' mhuilinn ト(ウ)マヴーリン
2)粉挽き小屋がある丘  Tom mhuilinn ト(ウ)ムヴーリン 下記2-1)
                     Tom na mhuilinn  ト(ウ)ムナヴーリン 下記2-2)

この地名の意味は、英語では、Mill on the hill もしくは the hilllock at the mill の2種類に分けられる。つまり、”丘の上の粉ひき小屋”か”粉挽き小屋のある丘”のどちらかってこと。

個人的は、”丘の上の水車”では、その水車が回せないのではないかと思う。
この地域には、粉挽き小屋があって、その動力が水だとすると丘の上にあるというのにはかなり違和感があって、丘のどこかに水車で粉挽きをしているところがあって、それを”粉挽き小屋がある丘”という方がすっきりと理解できると思う。

さて、ゲール語でどうつづるかというと Tom mhuilinn、Tom a' mhhuilinn、Tom na mhuilinn の3種類があるようだ。これは、粉挽き小屋を意味するゲール語 muileann の属格が mhuilinn であることと muileann の性と muileann の属格に定冠詞をつけるかどうかによる。

A)muileann に定冠詞をつけなければ
   Tom mhuilinn ト(ウ)ム ヴーリン 
B)muileann を男性名詞扱いして定冠詞をつけると
   Tom a' mhuilinn ト(ウ)ム ヴーリン 
C)muileann を女性名詞扱いして定冠詞をつけると
   Tom na mhuilne ト(ウ)ム ナ ヴールン

A)では、特定の粉挽き小屋や丘を指さない。B,C)では、英語では The hilllock of the mill となって、日本語では”その粉挽き小屋があるその丘”という意味になる。地名としては、特定できる水車小屋や丘の方が普通だと思うので、B)かC)の方が自然に思える。

では、muileann は女性名詞なのだろうか男性名詞なのだろうか?通常はどちらかに決まっていると思うでしょう? 参考サイトにあげたように女性名詞としる辞書と男性名詞としている辞書とさらには両方があるという本や辞書があって、どっちとは確定していないようである。どちらにするかで、定冠詞が変わるし、つづりも変わる可能性があるので、どっちなのかは本当は重要なのであるが。

また、男性名詞に扱ってもスコットランドゲール語ではなくアイルランドゲール語では、定冠詞付きで na mhuilinn という属格の形を持っているようである。古い時代につけられた地名ならば、男性名詞扱いでもよいのかもしれない。

ごちゃごちゃ書いたので、わかりにくいけれど
1)Tamnavulin は地名の Tomnavulin からつけれた
2)ゲール語の意味は「粉挽き小屋のある丘」
3)つづりはいろいろ考えられるけれど Tom na mhuilinn がいちばん英語のつづりに近い。

原出典は以下の通り
1-1)丘の上の水車  ゲール語のつづりなし
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P236-237.

1-2)"Mill on the Hill"
  Tom (Scottish Gaelic - hill) a'mhuilinn (Scottish Gaelic - by the mill)
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

2-1)Tomnavoulin (Banff), Tom Mhuilinn.
  "The hillock at the mill".
  http://www.scottish.parliament.uk/vli/language/gaelic/pdfs/placenamesP-Z.pdf

2-2)Tomnavoulin : 'Mound(tom) of the(na) mill(mhuilinn)'
  Mike Darton 著: The Dictionary of Place Names in Scotland New Editon 1994年 P273.

参考
muileannを男性名詞、女性名詞の両方があると書いてある辞書や本
a) B. Robertson & I. Taylor : Teach yourself gaelic(1993) P332.
b) R. Owen : The Modern Gaelic Dictionary(1993) P82.
c) Hippocrene Practical Dictionary Gaelic-English/English-Gaelic Dictionary(1999) P92.

muileannを女性名詞としている辞書
d) R.W. Renton & J.A. MacDonald : Abair(1979) P48.

muileannを男性名詞としている辞書
e) E. Dwelly : The Illustrated Gaelic-English Dictionary(1993) P676.
f) H.C. Dieckhoff : A Pronouncing Dictionary of Scottish Gaelic (1992) P124.

g) アイルランドゲール語では、男性名詞 muileann の属格が na mhuilinn であるとしているもの。
http://www.irishpage.com/themes/lann.htm

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2006年10月25日 (水)

ゲール語辞書 5

新しいゲール語の辞書を買った。ものすごく厚い辞書である(笑)。

  The Illustrated Gaelic-English Dictionary
  Edward Dwelly
  ペーパーバック: 1048ページ
  出版社: GAIRM(1993年)
  ISBN 1871901286
  価格:アマゾンUKで12.5英ポンドから

以前から使っていた4冊に加えてこれで辞書5冊体制になった。
この辞書の最大の特徴は動物や植物についてイラストで説明がしてあることと1000ページ以上を費やしてそれらを説明しているということだろう。
このブログで、巻末の地名の説明が役に立つという書き込みがあったので、わたしの関心はそこにあった。たしかにそれなりの数の地名をゲール語に訳してあるが、それぞれの地名については単に英語地名をゲール語訳にしただけのものが載っているだけで、それ以上の説明はない。わたしのようなものには、レベルが高すぎ。もっと説明がほしかった。
Illustrateddictionary

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2006年10月24日 (火)

SPL06/07第11節結果と次節予定

スコティッシュプレミアリーグは、第11節が10月21,22,23日に行われた。本節から11は月曜の夜に1試合ずつ開催することになった模様(とりあえず11月13日までは月曜の試合が予定されている)。
セルティックは中村の活躍もあってホームで2-1で勝利したが、ハーツは0-2で負け。レンジャースはアウェイで2-3の勝利。

第11節結果
2006年10月21日(土)               
 アバディーン     3-1 ダンディU     
 セルティック         2-1 マザーウェル   
 ハーツ               0-2 キルマーノック   
 インヴァネス      3-2 フォルカーク      
2006年10月22日(日)
 セントミレン      2-3 レンジャース      
2006年10月23日(月)
 ダンファームライン 0-4 ヒバーニアン      

10月23日終了後の順位表
順位 クラブ名    勝ち点 得失点差  勝 引分 負  試合数
 1 セルティック          28         14         9    1    1      11
 2 ハーツ                 20          7          6    2    3      11
 3 レンジャース         18          5          5    3    3      11
 4 キルマーノック       18       -3          5    3    3      11
 5 インヴァネスCT     17         2          4    5    2      11
 6 ヒバーニアン         15          6          4    3    4      11
 7 アバディーン         15          2          4    3    4      11
 8 セントミレン          14        -2         4    2    5      11
 9 フォルカーク         11        -7         3    2    6      11
10 マザーウェル        10        -5         3    1    7      11
11 ダンファームライン   8        -8          2    2    7      11
12 ダンディーU           8       -11         1    5    5      11

次節の予定をあげておく。

第12節予定
2006年10月28日(土)                  ()内は日本時間
 フォルカーク   - ダンディU          15:00(23:00)
 ハーツ        - ダンファームライン  15:00(23:00)
 レンジャース    - マザーウェル        15:00(23:00)
 セントミレン    - インヴァネス          15:00(23:00)
2006年10月29日(日) サマータイム終了に注意
 キルマーノック  - セルティック          14:00(23:00)
2006年10月30日(月)
 アバディーン   - ヒバーニアン          19:45(04:45)

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2006年10月23日 (月)

関西ハイランドゲームズ2006

関西ハイランドゲームズ2006が10月22日に神戸市の磯上公園で開催された。今年は昨年よりも参加人数が多かったように感じた。
また、バー婆娑羅のマスターも登場したため、ウイスキーがやたらと充実していた(笑)。バランタインからマッカランの10年、12年、ボウモア12年、バルヴェニーダブルウッド12年があった。わたしは500円でバルヴェニー12年を50mlいただいた。チェイサーは生ビール(笑)。結構お得。
その他にも手作りのハギス!温かいうちにマッシュポテトとマッシュしたターナップをまぜまぜして食べた。おいしかった~。
その他には、和牛100%のミンチカツ、インドカレー、ワッフル+コーヒー、スコーン+紅茶など、おいしいものには事欠かなかった。
加えて、スコットランド協会関西支部の面々が本やハギスの缶詰を売る机があったりと盛りだくさんの内容だった。

競技も、本格的なダンシングとパイピングのコンテストがあったかと思いきや、爆笑の長靴投げや枕タタキ、綱引きなどもあった。

来年も10月28日(日)に同じ場所で開催される。今年参加されなかった方は来年こそどうぞ。
写真は、ダンシングとパイピングのコンテストの様子、そして、バンドの行進の様子である。

続きを読む "関西ハイランドゲームズ2006"

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2006年10月22日 (日)

SPL06/07 第11節 セルティック勝利、中村はアシスト

SPLは第11節で、セルティックはホームでマザーウェルと対戦した。中村は2点の両方に絡み、彼のすばらしいスルーパスから生まれた2点だった。ただ、チーム全体としてのできはイマイチだったように感じた。

 10月21日(土) セルティック 2-1 マザーウェル

今日のセルティックの先発メンバーは次の通り
GK         ボルッツ
DF テルファー、コールドウェル、マクマナス、ネイラー
MF 中村、レノン、スノー、マローニー
FW       ミラー、ズラウスキ

控え 
GK マーシャル
DF バルデ、オジェー
MF マギーディ、ピアソン、ヤロシク
FW ライオダン

ケガで、グラヴェセン、ヘッセリンクは出場できない。最近安定しているスノー、マローニーが先発。火曜のCLのメンバーと同じとなった。

マザーウェルのキックオフで試合開始。
開始早々は、セルティックが快足のミラーを使うプレーでマザーウェルのゴールに迫った。そして、15分に中村からズラウスキへ素晴らしいスルーパス。ゴール前でキーパーをかわしてシュート。DFの足にあたって入ったのでオウンゴールだったけど、中村のパスもズラウスキの動きもよかった。
しばらく動きがよかったスノーだったが、ズラウスキへのパスミスやらマローニーからのパスを受け損ねたりと少しずつまわりとかみ合わなくなった。。
42分には、マローニーのシュートが決まったかに見えたが、ミラーのハンドでファールを取られた。おしかった。
中村は守備にも奮闘。FKとCKの精度がイマイチと感じる。CKがイマイチと感じるかな。

マザーウェルは20分に左サイドからクロス→マクドナルドのヘディングシュートと決定的なチャンスを作ったり、何度かゴールを脅かすプレーがあった。

後半の開始直後は積極的なマザーウェル。しばらくはマザーウェルペース。セルティックは個々の運動量が落ちて、連動性が悪くなっているような感じ。調子の悪いマローニーが、マギーディと交代。
65分に中村からズラウスキにこれまた美しいスルーパス。DFと競ったが、冷静にズラウスキが決めた。74分にミラーがヤロシクと交代。集中力を欠いた守備で、セルティックが失点。マークをすっかり忘れていた。2-1。77分にスノーとピアソンが交代。
84分に中村→ピアソン→ヤロシク→ピアソンがシュートというきれいな攻めがあった。しかし、3人の交代のあと、リズムが悪くなったしボールが落ち着かなくなった。
試合はこのまま終了。勝ったけど、内容はイマイチだったなぁ。

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2006年10月21日 (土)

スコットランド地名研究本 8

スコットランドの地名の由来を研究した本の紹介シリーズその8である。八冊もあるのか~と自分でも驚いている(笑)。

   書 名: Scotland's PLACE-NAMES
   著 者: David Dorward
   出版社: Mercat Press ISBN:1-873644-50-7
   出版年: 1995,1998,2001年
   総ページ数:160ページ
   価 格: 9.99英ポンド

この本は1979年に出版されている同名の本の改訂版である。その本については、このリンクを参照いただきたい。

簡潔に地名の要素をアルファベット順で丁寧に説明するスタイルは変わっていない。例えば、河口という意味の Aber という項目をあげると、その意味を述べて、それが使われている地名を紹介し、さらにその意味を詳しく紹介するというスタイルなのである。それが以前の本より紹介されている地名の例が増えている。これがとてもうれしい。

ページ数が61ページから160ページへと大幅に増えているのは、この地名の紹介例が増えているからと言って差し支えあるまい。読んでいてとても参考になる本へと変貌を遂げている。

そして、一部に解釈の変更も見られる。
以前の本では、Lochnagar を Loch na Gaire で、”岩の露出した湖”としていたのを”叫びもしくはうなりの湖”としているし、Ben Nevis の Nevis をケルト語の水に由来するとしていたのを、今回は”毒もしくは悪意”としている。モルトウイスキー大全にとっては不利な変更がなされているようだ。
Scotlandsplacenames

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2006年10月20日 (金)

スコットランドサッカー短信20 UEFAカップグループステージ1試合目

UEFAカップのグループステージが10月19日から始まった。
スコットランドのレンジャースはグループA。その結果を示す。

 グループAの結果
  Livorno 2-3 Rangers
  M.haifa  3-1 Auxerre

実はスコットランド勢がUEFAカップでイタリア国内で勝利をあげたのは初めてということであった。今回歴史を作ったことになるらしい(笑)。

レンジャースの残り試合は次のようになっている。
  対戦日  対戦場所  グループA
11月02日 ホーム  Maccabi Haifa(イスラエル)
11月23日 アウェイ Auxerre(フランス))
12月14日 ホーム  P Belgrade(セルビア)

残りも頑張って欲しい。

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タムデュー Tamdhu

タムデューも地名にして、蒸留所名、ウイスキーのブランド名である。このゲール語の解釈はほぼ一つしかなく、モルトウイスキー大全もつづりこそあげていないが正しい解釈を載せていると思われる。

解釈例
1)黒い小丘 もしくは 黒い塚 モルトウイスキー大全にはつづりがない
  他の解釈例では Tom Dubh ト(ウ)ム デュ 黒い丘 でほぼ一致している

この解釈は黒いという意味の形容詞 dubh と丘という意味の tom がわかれば、解釈は簡単にできる。この tom については、トウムという発音とトムという発音がある(辞書によって異なる)。

この tom が英語の地名に取り込まれるときに tam に変化したのだろう。
そして、dubh が英語でつづられるときに dhu となっている。

原出典は以下の通り
1-1)黒い小丘 もしくは 黒い塚
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P234-235.

1-2)"Black hill"
  Tom (Scottish Gaelic - hill) dubh (Scottish Gaelic - black).
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

1-3)Tamdhu (Moray), An Tom Dubh.
  "The black hillock".
  http://www.scottish.parliament.uk/vli/language/gaelic/pdfs/placenamesP-Z.pdf

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2006年10月19日 (木)

タリスカー Talisker

これも地名、蒸留所名、ウイスキーのブランド名である。天気がいい日には抜群に美しい景色が楽しめるところでもある。
この解釈はゲール語のものとしているのはなく、ノース語による解釈がほとんどであった。
ちなみにゲール語では、Talaisgeir とつづる。

解釈例
1)ゲール語+ノース語で、「傾いた大岩」あるいは「斜面上の大岩」
  「岩」のノース語を sker と示している。ゲール語については記述がない。
2)ノース語で、傾いた岩 T-hallr + skjaer( 読めない....m(_._)m )
3)ノース語で、岩の家 ノース語のつづりは示されていない。

1)と2-1)~2-3)の違いは、ゲール語+ノース語としているか、ノース語としているかの違いでしかない。意味もほとんど同じで、1)の日本語訳も sloping rock の英語を日本語にしたものだろう。ゲール語の要素があるかどうかはわたしにはわからないし、ここでは紹介するだけに留める。
また、3)にはノース語のつづりはないが、ノース語による別の解釈”岩の家”があったことも記しておこうと思う。

原出典は以下の通り
1)「傾いた大岩」あるいは「斜面上の大岩」
  sker はヴァイキングの言葉で「岩」の意味だが、それ以外はゲール語。
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P232-233.

2-1)Talisker (Skye), Talaisgeir.
  "Sloping rock", from Norse.
  http://www.scottish.parliament.uk/vli/language/gaelic/pdfs/placenamesP-Z.pdf

2-2)"Sloping Rock"
  T-hallr (Old Norse - sloping) skjaer (Old Norse - rock).
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

2-3)'Sloping rock'. T-hallr(Old Norse) 'sloping'; skjaer (Old Norse) rock.
  David Ross 著 : Scottish Place-Names 2001年 P209.

2-4)'Sloping rock'. T-hallr(Old Norse) 'sloping'; skjaer (Old Norse) rock.
  George Mackay 著 : Scottish Place Names 2000年 P89.

3)TALISKER (Norse: Rock house)
  http://www.isbuc.co.uk/Places/48.htm

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2006年10月18日 (水)

スコットランドサッカー短信19 CLグループリーグ3試合目

欧州チャンピオンズリーグの1次リーグのセルティックが属するF組の試合が10月17日夜(日本時間の18日早朝)に行われたその結果を示す。

2006年10月17日
  セルティック  3-0 ベンフィカ
  マンU     3-0 コペンハーゲン

グレートブリテン島の2クラブはそろって3-0で快勝。大陸の2チームは、ケルトとヴァイキングの地の一つから来たにも関わらず、彼らの先祖とは違い勝利を得ることはできなかった。

セルティック先発  
GK           ボルッツ
DF テルファー、コールドウェル、マクマナス、ネイラー
MF 中 村 、レノン、スノー、マローニー
FW       ズラウスキ、ミラー
途中交代 ズラウスキ→ヤロシク、スノー→ピアソン

5万8千人が歌う You'll never walk alone が醸す最高の雰囲気の中で試合は始まった。火曜の夜8時45分開始の試合でほぼスタジアムが満員になることがうらやましい。
セルティックは前半から試合を押し気味に進めるが、ベンフィカもカウンターで応酬し、前半0-0で終了。マローニーのアクロバティックなジャンピングボレーとかネイラーのロングシュートとか見所は沢山あった。
後半は56分にマローニー→ネイラー→中村のシュートミス→そのボールをミラーがなんとか足に当てて押し込むというパターンでセルティック先制。その直後にベンフィカのシュートをセルティックのクロスバーがブロックして助かる(笑)。
更に66分、セルティックゴール前の混戦からこぼれたボールを中村が足で落としてミラー→マローニー、ドリブルで走って→ミラーに戻してシュート。快足の二人で取った点である。2-0とリードは広がる。
終了も近くなって投入されたピアソン。マローニー→ミラーとつないで、中村がペナルティエリアからシュート。キーパーがはじいたボールがピアソンの前にこぼれて、たたきつけたボレーが決まりゴール。3-0でセルティック快勝。

グループF順位
順位 勝ち点 得失点差 クラブ
  1         9          5        マンU
  2         6          3        セルティック
  3         1       -4        コペンハーゲン
  3         1       -4        ベンフィカ

次節は11月1日。次の対戦が行われる。
  ベンフィカ      - セルティック
  コペンハーゲン  - マンU

マンUは勝てば次節で勝ち抜けが決まる。また、引き分けでもベンフィカ-セルティック戦が引き分けかセルティックの勝ちならそれでも勝ち抜けが決まる。
セルティックは勝っても、マンUが勝つか、引き分けの結果を残してくれないと勝ち抜けが確定しない。

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2006年10月17日 (火)

”Tè bheag”について

ここで書く”Tè Bheag”は、ウイスキーの”Tè bheag”ではなく、単にゲール語の発音と意味について記したものである。

先日のゲール語のレッスンのときに質問してみた。以前にも書いたが、わたしの先生は南ユイスト島育ちである。

1)”Tè Bheag”はどう発音するか
  チェイヴェックかチェーヴェークか
2)”Tè Bheag”と言われたら、何をイメージするか?
  どんな女性か? a little lady をイメージするか?
ということである。

1)発音はチェーヴェーク。

 先生はチェイヴェックとは言わないとキッパリ。やはり、チェイヴェックという発音はスカイ島方言なのだろう。まぁチェーヴェークだって南ユイスト島方言とも言えるのだが。

2)”Tè Bheag”と言われたら、何か小さくデリケートで忍耐強い女性的なもの
 をイメージし、人間の女性をイメージしない。もちろん、a little lady もイメージしない。

 これは少し意外だったのだが、Robert C. Owen が書いた The Modern Gaelic-English Dictionary の111ページにある tè と tè bheag の説明の括弧書きのところにあったものと同じイメージと思われる。tè の説明は以下の通りである。

tè n (cheh) f woman (also used as the numeral 'one' when reffering to fem. nouns: tè bhàn, a blond (one); tè bheag, a whisky (a small one).

この辞書には tè の発音が上に書いたように、チェイではなく「cheh」(チェー)と紹介されている。

個人的な理解としては次のようなものである。
 スカイ島方言なら tè bheag はチェイヴェックのように発音し、a little lady と意味することもあるのだろう、でも、他の方言:少なくとも南ユイスト島方言では、発音は辞書にも載っているチェーヴェークであったし、a little lady をイメージしないし、何か小さく忍耐強い女性的名イメージのものを指すっていうこと。

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2006年10月16日 (月)

SPL06/07第10節結果と次節予定

スコティッシュプレミアリーグはユーロ2008の予選などで2週間のお休みがあったが、第10節が10月14,15日に行われた。

セルティックはアウェイで快勝し、中村を褒めちぎる記事にあふれている。レンジャースはホームでインヴァネスCTに敗れるという失態を演じた。エディンバラダービーは、一人少ないハーツが執念で同点に追いついている。

第10節結果
2006年10月14日(土)
 ダンディU        1-4 セルティック
 フォルカーク     1-1 セントミレン
 キルマーノック  1-0 アバディーン
 マザーウェル   2-1 ダンファームライン
 レンジャース     0-1 インヴァネスCT
2006年10月15日(日)
 ヒバーニアン    2-2 ハーツ 

10月15日終了後の順位表
順位 クラブ名    勝ち点 得失点差  勝 引分 負  試合数
 1 セルティック          25         13          8    1    1     10
 2 ハーツ                 20           9          6    2    2     10
 3 レンジャース         15           4          4    3    3     10
 4 キルマーノック       15        -5         4    3    3     10
 5 インヴァネスCT     14          1         3    5    2     10
 6 セントミレン          14        -1         4    2    4      10
 7 ヒバーニアン         12           2         3    3    4      10
 8 アバディーン          12          0          3    3    4     10
 9 フォルカーク          11       -6          3    2    5     10
10 マザーウェル         10       -4          3    1    6     10
11 ダンファームライン   8        -4          2    2    6     10
12 ダンディーU            8        -9         1    5    4      10

次節の予定をあげておく。

第11節予定
2006年10月21日(土)                   ()内は日本時間
 アバディーン     - ダンディU           15:00(23:00)
 セルティック       - マザーウェル       15:00(23:00)
 ハーツ             - キルマーノック         15:00(23:00)
 インヴァネス    - フォルカーク            15:00(22:00)
2006年10月22日(日)
 セントミレン     - レンジャース          14:00(22:00)
2006年10月23日(月)
 ダンファームライン - ヒバーニアン        19:45(03:45)

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2006年10月15日 (日)

SPL06/07 第10節 セルティック勝利、中村ハットトリック

SPLは第10節で、セルティックはアウェイでダンディUと対戦した。1-4で勝利をあげ、中村はハットトリックの活躍。

 10月14日(土) ダンディU 1-4 セルティック

今日のセルティックの先発メンバーは次の通り
GK ボルッツ
DF テルファー、コールドウェル、マクマナス、ネイラー
MF 中村、レノン、スノー、ヤロシク
FW マローニー、ヘッセリンク

控え 
GK マーシャル
DF バルデ
MF ピアソン、オブライエン、オジェー
FW ライオダン、ミラー

ケガで、グラヴェセン、マギーディが出場できない代わりに、スノー、ヤロシクが先発し、ミラーが週末のスコットランド代表戦の疲労を考慮され先発をはずれた。

試合開始5分に集中力を欠いたボルッツが相手に簡単に得点を許した。BBCは、blunder という単語を使って彼のミスを責めている。
44分の同点シュートは、センターライン付近のFKをマクマナスがゴール前左のヘッセリンクにつなぎ、頭で落としたところを中村が滑り込んで折り返し、ヤロシクがヘッドで競り合ってこぼれたボールを中村が至近距離からゴールを込めたもの。
48分には逆転ゴール。ネイラーのスローインをヘッセリンクが頭でスラしゴール前に送ると、ヤロシクの空振り気味の弱いシュートが中村の前にこぼれていて、おいしいゴールとなった。
52分には、中村→マローニーとつないで、マローニーがヘッセリンクに素晴らしいスルーパスを通して1-3。
57分には、サイドを駆け上がったマローニーから中村にパス。中村は、ヤロシクとのワンツーで抜け出して、素晴らしいフェイントでゴール。ヤロシクがシュートのふりをして中村にパスを出してきめたのも素晴らしかった。現地放送は、グレートハットトリックといって、中村を誉めていた。

このゴールシーンの他にも、マローニーのきれのある動きやシュートが見られたのがよかった。マギーディはケガをしているけれど、彼が復調してきたことはチームにとって大きい。

得点以外でも、中村のところにはパスが集まるし、チーム内で本当に信頼されているのがよくわかる。

これで火曜日のチャンピオンズリーグの試合に集中できるだろう。ホームで迎えるベンフィカ戦は、1次リーグを勝ち抜けるかどうかを占う重要な試合となる。

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2006年10月14日 (土)

太平洋の鮭と大西洋のサーモン

 気になっていたことがあった。それは、日本の一般的な鮭が川に遡上し産卵後は死んでしまうのに対して、英国などにいるアトランティックサーモンは、産卵後も死なず何度も海と川を行き来するということ。そして、食べるときでもアトランティックサーモンは人気で、カナダなどではパシフィックサーモンよりずっと人気があるのだそうだ。

1)種類は?
2)味の違いはどこから?
ってことがずっとひっかかっていた。全てがわかったわけではないけれど、自分なりに納得ができたように思うので記しておきたい。

1)タイセイヨウサケとタイヘイヨウサケ
 同じサケ科の魚でも日本にいるサケは、タイヘイヨウサケ属であり、アトランティックサーモンはタイセイヨウサケ属だった(そのまんまやんけ(笑))。日本で普通に見られるサケとスコットランドのサーモンは別の種類ってこと。

2)味の違いは食べ物から
 タイヘイヨウサケ属のサケであるシロザケ、ベニサケ、カラフトマスの食物は動物性プランクトンなのに対して、タイセイヨウサケ(アトランティックサーモン)の食物は、イカ、エビ、他の小魚なのだそうだ。それによって味がことなるということ。うまい魚は、食べ物もちょっと贅沢ってことらしい(笑)。

 では、日本ではそのような肉食のサケは食べられないのか?というと実はそうでもない。マスノスケである。マスノスケは英語名でいうとキングサーモンで、タイヘイヨウサケ属でありながら、他の魚(ニシンやイカナゴなどだそうだ)を食物とする。それゆえ、日本ではアトランティックサーモンもキングサーモンとして売る場合もあったのだそうだ。

 他の魚を食べるということは食物連鎖で上位に位置するってことで数は必ずしも多くないってことにもなる。おいしいサーモンは数が少ないってことを意識して、ありがたく食べることにしたい。

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2006年10月13日 (金)

スコットランドサッカー短信18 CISカップ準々決勝日程

CISカップ準々決勝(4回戦)の組み合わせは決まっていたが、日程も決まったので記しておく。

11月7日(火)
 セルティック(SPL)   -  フォルカーク(SPL)
 キルマーノック(SPL)-  マザーウェル(SPL)
11月8日(水)
 ヒバーニアン(SPL)  -  ハーツ(SPL)
 レンジャース(SPL)  -  セントジョンストン(1部)

この中では、やはりヒバーニアンとハーツのエディンバラダービーが注目だろう。今シーズンは一度リーグ戦で、ハーツがヒバーニアンに敗れている。

唯一残ったSPL以外のクラブ、セントジョンストンはレンジャースと対戦するが、レンジャースはここで負けたら監督の首が危ないだろう。

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オーバン Oban

これも、地名、蒸留所名、ウイスキーのブランド名である。この地名の解釈は、ほぼ一つしかないと言っていい状態であり、モルトウイスキー大全の解釈と他の文献の解釈にほとんど差はない。

解釈例
1)ゲール語で、小さな湾 モルトウイスキー大全にはつづりがない
  他の文献などには Oban や定冠詞をつけた An t-Oban などが見られる

原出典1-1)~1-7)をあげたが、ほぼ同じ解釈と言ってよいことがわかっていただけると思う。ただ、1-3)だけ、定冠詞付きの説明がしてあり、本来は、地域名をつけて呼ばれていたことを説明している。つまり、ノース語由来でゲール語に取り込まれた Oban(小さい湾)は本当はあちこちにあって、どこどこの Oban と言わないと通じない時代があったということなのだろう。

また、ここでは示さなかったが、1-4)には、ob の元になったノース語 hop には、湾という意味に加えて、避難場所という意味もあったそうである。外海に直接面していないオーバンはその意味でも当たっていたのであろう。

原出典は以下の通り
1-1)ゲール語で「小さな湾」
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P202-203.

1-2)"Little Bay"
  Ob (Scottish Gaelic from Old Norse "hop" which means bay or inlet) an (Scottish Gaelic - little).
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

1-3)Oban (Argyll), An t-Oban.
  "The little bay". The full name is An t-Oban Latharnach, "little bay of Lorne".
  http://www.scottish.parliament.uk/vli/language/gaelic/pdfs/placenamesK-O.pdf

1-4)'little bay' または 'inner bay'
  ob はノース語の hop に由来するが、ゲール語に取り込まれた。小さいという意味で an がついた。
  David Dorward 著 : Scotland's Place-Names 1979年 P49.

1-5)'Little Bay(oban, diminutive of ob)'
  Mike Darton 著: The Dictionary of Place Names in Scotland New Editon 1994年 P219.

1-6)'Little bay'.Ob(Scottish Gaelic )'bay',from Old Norse hop;-an(Scottish Gaelic diminutive suffix)'little'.
  David Ross 著 : Scottish Place-Names 2001年 P168.

1-7)'Little bay'.Ob(Scottish Gaelic )'bay',from Old Norse hop;-an(Scottish Gaelic diminutive suffix)'little'.
  George Mackay 著 : Scottish Place Names 2000年 P71.

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2006年10月12日 (木)

スコットランドサッカー短信17 ユーロ2008予選B組4試合目

ウクライナに敗れる!

スコットランドサッカー短信16でフランスに勝ったと書いたばかりなのに、アウェイでウクライナに負けた(泣)
スコットランド-フランス戦すら放送がなかったので、今回ももちろんテレビでの放送はなかった。前回同様にネットで情報を拾っている。

   ウクライナ 2-0 スコットランド 

結果は完敗。UEFAのマッチレポートによれば、この2ゴールの他にも結構攻め込まれたようだし、なんといってもシェフチェンコにペナルティとはいえやられているのもいたい。先週はイタリアに完敗したウクライナが息を吹き返したことになる。また、スコットランド勢では、ミラーのクロスからのシュートがクロスバーをたたき、またミラー自身も決定的なチャンスを決められなかったともあった。頑張ってくれ、ミラー。

 スコットランドが属するB組には、フランス、イタリア、ウクライナ、リトアニア、グルジア、フェロー諸島がいる。他のチームの結果も示す。B組は7チームという奇数なのでリトアニアは試合がなかった。

   フランス 5-0 フェロー諸島
   グルジア 1-3 イタリア

順位  チーム          試合  勝   分   敗  得点  失点  得失差  勝点
1     スコットランド     4     3    0    1     9     4       5         9
2     フランス            4     3    0    1   11     2       9         9
3     イタリア            4     2    1    1     7      5       2        7
4     ウクライナ         3     2    0    1     5     4      1         6
5     リトアニア      3     1    1    1     3     3        0        4
6     グルジア           4     1    0    3     9     9        0        3
7     フェロー諸島      4     0    0    4     0   17   -18        0

スコットランドは、得失点差でフランスより劣るが、当該チーム間の成績が優先されるので、勝ち点で並んでいるもののフランスを押さえてまだ首位にいる(書いていてちょっと寂しい)

これでしばらく試合がなく、スコットランドは来年の3月24日に、ホームでグルジアと対戦することになっている。

B組スコットランドの日程をあげておく
    日程    対戦(左側がホームチーム)
   20070324 スコットランド 時刻未定 グルジア
   20070328 イタリア 時刻未定 スコットランド
   20070606 フェロー諸島 時刻未定 スコットランド
   20070908 スコットランド 時刻未定 リトアニア
   20070912 フランス 時刻未定 スコットランド
   20071013 スコットランド 時刻未定 ウクライナ
   20071017 グルジア 時刻未定 スコットランド
   20071117 スコットランド 時刻未定 イタリア

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2006年10月11日 (水)

モートラック Mortlach

蒸留所のゲール語解読も結構な蓄積ができてきた。
さて、Mortlach。これも地名であり、蒸留所名・ウイスキーのブランド名である。
わたしの手元の7冊のスコットランド地名本の中でも2冊にしかこの名前が載っていない。モルトウイスキー大全を作るときも結構苦労したのではないかと思うが、ゲール語のつづりは載っていない。

解釈例
1)ゲール語で、椀状のくぼ地 モルトウイスキー大全にはつづりなし
2)ゲール語で、大きな緑の丘 Morthlach  モーラッハ
3)ゲール語で、大きな丘   Mor tulach モー(ル)ツラッハ

1)の「椀状のくぼ地」という解釈は、ネット上の検索でも見つけられなかったし、どんなつづりから来たのかわからない。椀を英語で bowl とすると、それに対応したゲール語は Bobhla(ボーラ)と辞書にでているが、これが Mortlach のようになるとは思えないしなぁ。

2)の「大きな緑の丘」という解釈は、スコットランド議会サイトにあったものである。ただし、大きな(mor)という部分が最初にくるのが弱点の解釈である。また、どの部分が緑でどの部分が丘なのかが結局わからなかった。

3)の「大きな丘」にしても、前に大きな(mor)がくるのが弱点と言える。ただ、丘というのはtulach であるとはっきりわかる。これは PeatFreak のサイトにもでているし、2冊の地名本にもでている解釈である。

たしかにわかりやすいが、一つだけ気になっている点がある。
それは、2)にも言えることであるが、形容詞を前に持ってきてその後に名詞を持ってくるときにはそれが強調されるときであり、後の名詞を Lenition(Aspiration)させるというルールがある。すると本来は、Mor+tulach ではなく、Mor Thulach となるはずなのだ。発音もモーウラッハのように変わるはず(そう思うと、2)のつづりはuが抜けているけど、結構近いよね~)。

一応、ここでは3)の解釈を押しておくけれど、納得できない部分もあるのは上に書いたとおり。

原出典
1)椀状のくぼ地 ゲール語のつづりはない
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P198-199.

2)Mortlach (Banff), Morthlach.
  "Big green hill".
  http://www.scottish.parliament.uk/vli/language/gaelic/pdfs/placenamesK-O.pdf

3-1)"Big Hill"
  Mor (Scottish Gaelic - big) ulach (Scottish Gaelic - hill).
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

3-2)"Big Hill"
  Mor (Scottish Gaelic - big) ulach (Scottish Gaelic - hill).
 (明らかなミスタイプも同じ場所にあることから3-1)のネタ本とわかる。)
    George Mackay 著 : Scottish Place Names 2000年 P67.

3-3)'Big hill', from Scottish Gaelic mor,'big', and tulach, 'hill'.
    Noted in 1157 as Murthilloch.
  David Ross 著 : Scottish Place-Names 2001年 P160.

辞書サイト http://www.ceantar.org/Dicts/MF2/index.html
tulach nm. g.v. -aich; pl. -aichean, hillock

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2006年10月10日 (火)

英国フェア2006

英国物産展というイメージの英国フェアが梅田の阪急百貨店でやっている。今日が最終日である。
詳しい内容は、リンクを参照いただきたい。私が購入したのは、次のようなもの。
 1)ベノアのスコーン、クローテッドクリーム、ブリーベリージャム
 2)スティルトンチーズ(青カビに加えて、レモンピールとイチゴも)
 3)マッカランの樽でスモークしたスモークサーモン
 4)そのスモークサーモン入りのサンドイッチ
ひさびさにクローテッドクリームとブルーベリージャムでおいしくスコーンを食べた。
試食したスモークサーモンは激ウマで、ついつい沢山買ってしまった。そして、これが入っていたサンドイッチはお昼ご飯として最高だった。

スティルトンは世界三大ブルーチーズの一つである。あとの二つはいうまでもなく、フランスのロックフォールとイタリアのゴルゴンゾーラである。我が家では、ロックフォールもゴルゴンゾーラが食卓に上ることはあまりなく、圧倒的にスティルトンの頻度が高い。なんでって?そりゃ英国好きだから。

もう一つの楽しみは、スコッチウイスキーの売り場に登場するスコッチバー。バーテンダーは、ハイランダーインのマークワットさんだった。ハイランダーインオリジナルのボウモア40年とか阪急デパート・スコッチバー・5周年のハイランダーイン印グレンリベットとか1本買うととても高いウイスキーを1杯ずつ飲んできた。真っ昼間から飲むウイスキーは結構幸せである(笑)。
StiltonSmokesalmon 

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2006年10月 9日 (月)

ケルティックフェスティバル in 京都

去年から始まったこのイベント。第二回が今年も10月7,8日の両日に開催された。宣伝がいまいちなのか詳しい内容がきちんと書かれているサイトがなかなかない。

去年よりは、少し規模が小さくなっているのを感じたが、運営が苦しいのだろうか。このような催しは、続けていくことに価値がある。来年もぜひ続けて欲しい。

写真の上は、アイルランドミュージック&ダンスのセッションでの演奏。下段は、ラムゼイパイプバンドの演奏。
Irishmusic

Ramsaypipeband 


  










  

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2006年10月 8日 (日)

スコットランドサッカー短信16 ユーロ2008予選B組3試合目

フランスに勝った!(BBCニュースでも biggest surprise と紹介された(笑))

スコットランドサッカー短信8、10でユーロ2008予選初戦、2試合目のの結果を報告したが、10月7日には3試合目が行われた。
ホームでフランスと対戦するスコットランド。テレビ中継があるかと思いきやなんもなし(泣)。まぁ予選だし、そんなに盛り上がってもいないしなぁ~と思っていたら、イングランド-マケドニア戦は生中継だった。ちょっと悲しい。仕方がないので、ネットで情報を拾った。

   スコットランド 1-0 フランス 
    得点者 コールドウェル(セルティック)

世界最初の国際試合が行われたことで知られているグラスゴーのハンプデンパークで行われたこの試合、セルティックのディフェンダー・コールドウェルが右コーナーキックからのボールを右足でたたき込み決勝点をあげてスコットランドはフランスを1-0で降した。BBCニュースでこのゴールシーンを見たが、試合をTV中継で見たかったなぁ。

 スコットランドが属するB組には、フランス、イタリア、ウクライナ、リトアニア、グルジア、フェロー諸島がいる。他のチームの結果も示す。B組は7チームという奇数なのでグルジアは試合がなかった。イタリアはウクライナに勝っている。スコットランドは、ウクライナと11日に対戦する。このまま突っ走って欲しい。

   フェロー諸島 0-1 リトアニア 
   イタリア        2-0 ウクライナ

スコットランドが現時点で堂々のグループ1位である。

順位  チーム          試合  勝   分   敗  得点  失点  得失差  勝点
1     スコットランド     3     3    0    0    9     1        8         9
2     フランス            3     2    0    1    6     2        4        6
3     イタリア             3     1    1    1    4     4       0         4
4     リトアニア       3      1    1    1    3     3       0         4
5     グルジア           3     1    0    2    8     6        2        3
6     ウクライナ         2     1    0    1    3     4    -  1       3
7     フェロー諸島      3     0    0    3    0   12    -13       0

スコットランドの次の試合は10月11日でアウェイでウクライナと対戦することが決まっている。シェフチェンコのいるウクライナとどう戦うか楽しみである。

B組スコットランドの日程をあげておく
    日程    対戦(左側がホームチーム)
   20061011 ウクライナ 18:00 スコットランド
   20070324 スコットランド 時刻未定 グルジア
   20070328 イタリア 時刻未定 スコットランド
   20070606 フェロー諸島 時刻未定 スコットランド
   20070908 スコットランド 時刻未定 リトアニア
   20070912 フランス 時刻未定 スコットランド
   20071013 スコットランド 時刻未定 ウクライナ
   20071017 グルジア 時刻未定 スコットランド
   20071117 スコットランド 時刻未定 イタリア

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2006年10月 7日 (土)

The best Collection of Malt Scotch Whisky

この本は、Valentino ZAGATTI 氏のモルトウイスキーのコレクションを本にしたもので、Part2まで出版されている。
この方は目が不自由だということであったが、アコーディオン奏者と音楽教師という肩書きの他にこのようなウイスキー収集家という面がある人なのであった。

集めたウイスキーを写真にとって紹介するだけで本になるというのは、なんともすさまじいコレクションだということがわかってもらえるのではないかと思う。
見開きの中央付近に写真があって、左側のページではイタリア語で、右側のページには英語で説明がするというスタイルで書かれている。わたしは、イタリア語が微塵もわからないので、もっぱら右側のページにお世話になっている(笑)。

100年以上の前に蒸留されているものから、Part2にある最近のものまで、ボトルの写真を見ているだけで楽しい。ボウモアってこんなに沢山あったのか~とか、マッカランも古いのがうまそうだなぁ~なんて眺めているわけですわ。古いウイスキーってどんな味なんだろうな~って(笑)。

ただ、このコレクションに関心がない娘さんが相続したらしく、どんどん売りに出されているという情報もあって、ちょっと悲しくなったりもしている。
Zagatti_books

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2006年10月 6日 (金)

マノックモア Mannochmore

これは、正確には地名ではなく蒸留所の名前である。それ故、本来は名前を付けた人に聞いてみないと由来はわからないかもしれない。
モルトウイスキー大全では、大きな丘と訳しているが、かなり疑問のある訳である。

解釈例
1)ゲール語で、大きな丘 モルトウイスキー大全につづりなし
2)ゲール語で、修道士の場所 Mannoch mor
3)ゲール語で、偉大な修道士 Manach mor

1)は、例によってつづりがあげられていないため、どうやって解釈したかわからない。モルトウイスキー大全には、マノックヒルにちなんでつけられた名前であるということが書いてあるので、mannoch そのものあるいはそれに近いつづりで”丘”を意味する単語と勘違いした可能性がある。ただ、わたしはその単語がわからない。

2)PeatFreakにあった解釈がこれ。The Place of Monks という英訳をしている。元々のゲール語の意味を Mannoch mor とあげてあるが、mannoch はゲール語ではないと思し、Placeという意味はどこにもないように感じる。

3)自分なりに納得できる訳とゲール語のつづりをあげておく。
 Mannoch hill は、ゲール語では Cnoc nam Manach とつづられ、Monks' hill(修道士の丘)だということが参考サイトの1と2)からわかってもらえると思う。Mannoch はゲール語では Manach とつづられ、修道士 monk という意味であることもわかるだろう。
 あとは、これに mor をつければゲール語の名前の完成である。体格のいい「大きな修道士」という意味と「偉大な修道士」の二通りの解釈が可能と思うが、蒸留所の名前としては「偉大な修道士」の方がかっこいいのではないだろうか。ということで、わたしはこの解釈を押しておきたい。

原出典
1)大きな丘(マノックヒルからつけられた)  ゲール語のつづりはない
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P192-193.

2)"The Place of the Monks"
  Mannoch (Scottish Gaelic - big) mor (Scottish Gaelic - big).
  これは、次のようなミスタイプと思われる。 
  Mannoch (Scottish Gaelic - Monk) mor (Scottish Gaelic - big).
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

参考サイト
1)マノックヒルを修道士の丘としているもの
  Mannoch Hill at the head of Nethan is for Cnoc nam Manach, 'monks' hill,' close to it is Priest Hill.
    http://www.st-andrews.ac.uk/institutes/sassi/spns/watsas.htm

2)マノックヒルのゲール語つづり(辞書サイト)
  Mannoch Hill : Cnoc nam Manach 
  http://www.smo.uhi.ac.uk/gaidhlig/faclair/sbg/lorg.php

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2006年10月 5日 (木)

スコットランドサッカー短信15 UEFAカップグループステージ組み合わせ

レンジャースが参加するUFEFAカップ。そのグループステージの組み合わせが抽選で決まった。

このグレープステージは、5クラブづつ8組に分かれ、各クラブともホームで2試合、アウェイで2試合の4試合を行い(ホームアンドアウェイで8試合というわけではないことに注意)、各組上位3クラブx8組=24クラブがノックアウトステージに進出するというものである(加えて、チャンピオンズリーググループステージの各組3位の8クラブも参加する)。

さて、レンジャースであるが、次のような組み合わせである。対戦順で示した。
  対戦日  対戦場所  グループA
10月19日 アウェイ Livorno(イタリア)
11月02日 ホーム  Maccabi Haifa(イスラエル)
11月23日 アウェイ Auxerre(フランス))
12月14日 ホーム  P Belgrade(セルビア)

唯一のスコットランド勢として頑張って欲しい。

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スコットランドサッカー短信14 CISカップ準々決勝組み合わせ

しばらくSPLとCLにかまけていたらCISカップ準々決勝の組み合わせも発表されていたことに気がつかなかった。さっき見つけてきたので書いておこうと思う。

11月7,8日(火、水)に開催されるが、どの試合がどちらの日に行われるかはまだ発表されていない。

 キルマーノック(SPL)-  マザーウェル(SPL)
 ヒバーニアン(SPL)  -  ハーツ(SPL)
 セルティック(SPL)   -  フォルカーク(SPL)
 レンジャース(SPL)  -  セントジョンストン(1部)

唯一残ったSPL以外のクラブ、セントジョンストンはレンジャースと対戦することになった。他は全てSPLのクラブ同士の対戦であり、ヒバーニアンとハーツのエディンバラダービーもある。

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2006年10月 4日 (水)

ロイヤルロッホナガー Royal Lochnagar

ロッホナガーは山の名前であるが、これは麓にその名前の湖があることからつけられたもので、湖の名前をもつ珍しい山として知られている。
蒸留所・ウイスキーの名前であったが、ヴィクトリア女王の訪問以来空白期間がわずかにあるものの、royal とつけられることが許された蒸留所・ウイスキーということになっている。

royalは簡単であるが、lochnagar は意外と難しい。有力な説が二つあるから。
モルトウイスキー大全では、一つの解釈しか紹介していないが、Watson の解釈などからみても、もう一つの説もかなり有力であると考えている。

解釈例
1)岩の露出した湖  モルトウイスキー大全にはつづりなし
           Loch na Gaire ロッホナガーレ
2)騒々しい湖あるいは笑い声の湖 Loch na Gaire ロッホナガーレ

1)岩の露出した湖から見ていこう。
 これは、湖にいくつか突き出ている岩があることをみたまま名前を付けたとしている説である。これはこれなりに説得力のある説だと考えている。しかしながら、Gaire や Gair などに突き出た岩という意味をわたしは見つけられなかった。これがこの説の最大の弱点ではないかと考えているのだが、もしご存知の方がいらしたらそのつづりを教えて欲しいと思っている。

2)の説は、湖に突き出た岩があるために、笑い声にも聞こえる変な音がすることからつけられた名前ということになる。これも突き出た岩があって風が吹けばそのように聞こえるだろうし、それなりに説得力がある。そして、これは辞書サイトにも示したように、そのつづりもきちんと裏付けがとれるものである。
 わたしは現時点ではつづりの裏付けがあるこちらの説をとっておこうと思う。

原出典は以下の通り
1ー1)岩の露出した湖 ゲール語のつづりなし
  土屋守:改訂版 モルトウイスキー大全(小学館)2002年 P214-125.

1-2)Loch of the outcrop : Loch na Gaire
  David Dorward 著 : Scotland's PLACE-NAMES 1979年 P8.

1-3)Loch of the outcrop : Loch na gaire
  Nicola Wood 著 : SCOTTISH PLACE NAMES 1989年 P59.

1-4)Loch(loch) of the (na) rocky outcrop(gaire, probably akin to garbh).
  Mike Darton 著: The Dictionary of Place Names in Scotland New Editon 1994年 P177.

2-1)"Loch of the Noise or Laughter"
  Loch (Scottish Gaelic - loch) na (Scottish Gaelic - of the) gaire (Scottish Gaelic - noise or laughter). The 'Royal' is by appointment of Queen Victoria.(明らかなミスタイプは修正してある)
  http://www.peatfreak.com/art-distillery-names-pronunciation.php

2-2)The same idea is seen in Lochnagar, in Gaelic Loch na Gaire, the loch of the outcry, with the reference to the howling of the wind among the rocks.
  William J. Watson 著: Scottish Place-Name Papers 2002年 P136.

2-3)Loch of the noise or laughter : Loch na gaire
  George Mackay 著 : Scottish Place Names 2000年 P61.

2-4)Loch of the noise or laughter : Loch na gaire
  David Ross 著 : Scottish Place-Names 2001年 P144.

辞書サイト
http://www.ceantar.org/cgi-bin/search.cgi
gaire nf.ind. a laugh

gair  a shout, outcry, Irish, Early Irish gair, Welsh gawr, clamor: *gari-; Greek @Ggc@nrus (Dor. @Gga@nrus), voice; root gar, ger, as in goir, q.v.

gair laugh, gaire, a laugh, Irish gairim, gaire, Early Irish gaire (n.); from root gar, as in gair. Stokes give the stem as *gasria, and cfs. Sanskrit hasra, laughing, has, laugh.

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2006年10月 3日 (火)

関西ハイランドゲームズのご案内

1989年から毎年開催されている関西ハイランドゲームズが、今年も10月22日(日)に神戸・三宮駅そばの磯上公園で開催される。詳しいことは、下記サイトをみていただきたい。
 http://www.kansaihighlandgames.com/
トップページは英語だが、ちゃんと日本語の説明もあるので、あわてずに捜していただきたい。

わたしは昨年に続き今年もボランティアとしてお手伝いする予定です。

# ボランティアは引き続き募集中です。
# 関心がある方は上記URLにボランティア募集の詳細があります。

例年だと日本スコットランド協会関西支部のブースもできるし、格安でウイスキーを飲むことができたり、出店もいろんな種類の出店があります。記憶があいまいなのですが、ここの出店でハギスが食べられたようにも思います(去年だったか一昨年だったか一昨昨年だったか非常に記憶があいまい・・・すみません)。

# と書いていたら、今年もちゃんとハギスが食べられると連絡がありました。

三宮駅から十分に徒歩圏内だし、お子さんが参加できる競技も沢山あるほか、パイピングやダンシングの結構本格的なコンテストもある。お近くの方は、ぜひのぞいてみて欲しい。

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2006年10月 2日 (月)

SPL06/07第9節結果と次節予定

スコティッシュプレミアリーグは第9節が9月30日,10月1日に行われた。
セルティック、ハーツ、レンジャースは順当に勝利(セルティックはかなり苦戦したが)。これでSPLは、ユーロ2008の予選などでしばらくお休みになって、第10節は10月14、15日に開催される。

第9節結果
2006年 9月30日(土)               
 インヴァネスCT    1-0 ダンファームライン
 マザーウェル        5-0 キルマーノック  
 セントミレン      1-0 ヒバーニアン     
2006年10月 1日(日)
 フォルカーク      0-1 セルティック    
 ハーツ                4-0 ダンディU         
 レンジャース     1-0 アバディーン      

10月1日終了後の順位表
順位 クラブ名    勝ち点 得失点差  勝 引分 負  試合数
 1 セルティック          22         10        7    1    1      9
 2 ハーツ                 19          9          6    1    2      9
 3 レンジャース         15          5          4    3    2      9
 4 セントミレン          13        -1         4    1    4      9
 5 アバディーン         12          1          3    3    3      9
 6 キルマーノック       12       -6          3    3    3      9
 7 ヒバーニアン         11          2          3    2    4      9
 8 インヴァネスCT     11         0          2    5    2      9
 9 フォルカーク         10       -6           3    1    5      9
10 ダンファームライン  8        -3          2    2    5      9
11 ダンディーU           8        -6         1     5    3      9
12 マザーウェル          7        -5          2    1    6      9

次節の予定をあげておく。

第10節予定
2006年10月14日(土)                   ()内は日本時間
 ダンディU        - セルティック       15:00(23:00)
 フォルカーク        - セントミレン        15:00(23:00)
 キルマーノッック  - アバディーン         15:00(23:00)
 マザーウェル     - ダンファームライン  15:00(22:00)
 レンジャース        - インヴァネスCT      15:00(23:00)
2006年10月15日(日)
 ヒバーニアン     - ハーツ                 14:00(22:00)

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SPL06/07 第9節 セルティック勝利も中村は不調

SPLは第9節が9月30日、10月1日に第9節が行われ、セルティックはフォルカークと対戦した。0-1で勝利をあげたが、低パフォーマンスであった。

 10月1日(日) フォルカーク 0-1 セルティック

今日のセルティックの先発メンバーは次の通り
GK ボルッツ
DF テルファー、コールドウェル、マクマナス、ネイラー
MF 中村、レノン、グラヴェセン、マギーディ
FW ズラウスキ、ミラー

控え 
GK マーシャル
DF オジェー
MF スノー、マローニー、ヤロシク
FW ライオダン、ビーティ

チャンピオンズリーグのコペンハーゲン戦と同じ先発メンバーとなった。

中村は、交代するまでFK,CKのほとんどを蹴ったが精度がなく、印象に残るプレーはミスをしたシーンばかりである。セルティック全体としてのパフォーマンスもイマイチ(イマニぐらい?)だった感じ。
それでも、マギーディが貴重な決勝点をたたき込んだ。こうやって苦しいときでも勝ち点3を積み重ねることが後々に効いてくるだろう。

今節は不調だった中村だが、ユーロ2008予選のため来週の試合はお休みとなる。体調を整えて、次節以降活躍できるように頑張って欲しい。

時間を追った詳細を次に示す(書いていてとてもつまんなかった)。

続きを読む "SPL06/07 第9節 セルティック勝利も中村は不調"

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2006年10月 1日 (日)

Whisky-Journey 2006 in Osaka

今日はウイスキーのイベントに出かけてきた。
詳しくは、本サイトを見てもらいたい。試飲会は12時から開始。結構にぎわっていた。

セミナーは、DuncanTaylor, Springbank, Benriach, Isle of Arran, Jura の順に毎時30分から40分というものであった。

基本的には、通訳がなくてもわかったのだが、今回の同時通訳は完璧だったと思う。難しいウイスキーの用語もすらすら訳し、プレゼンターが話すジョークも機転をきかせて伝えていた。

また、Jura を担当した、Whyte & Mackay の Paterson 氏のセミナーは、素晴らしいエンターテイメントになった。命の水を説明するときには、水差しの水をぶちまけ(ちゃんとバケツを準備しておいて)、シングルモルトに氷をいれないほうがいいという説明のときには、氷を床にぶちまけた。

全てのセミナーに参加し、最後にディナーまで参加してきたのだが、このときにはPaterson氏と同じテーブルになるという幸運にも恵まれた。

5社の方々はいそがしいスケジュールで大変だったと思うが、これからも参加したいと思ったし、ぜひとも毎年関西で開催して欲しいと願った。

写真は5社のプレゼンターの面々
Whiskyjourney2006

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