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2007年4月30日 (月)

もうスカイ島とは呼ばない!?

スカイ島といえば、タリスカー蒸留所あり、ダンヴェガン城あり、奇岩あり、ボニープリンスの逸話ありなど観光資源に恵まれたヘブリディーズ最大の島として、知られたところある。そして、人口9000人の内、その4割がゲール語話者という土地でもある。その人々が、もうその英語化された”奴隷”ような名前では、自分たちの島のことを呼ばないと決めたのだそうだ。

http://news.scotsman.com/index.cfm?id=659562007

なんて呼ぶか?  Eilean a' Cheo (エラン・ナ・ヒィオ)! ゲール語で、霧の島という意味である。
ゲール語を解説すればこんな感じ。
 eilean 男性名詞 島、属格 eilein 複数形 eileinean
 ceo   男性名詞 霧、霞、霧のようなもの、属格 cheo
 a' は定冠詞の属格につく形の一つ。
ゲール語では、the ~ of the ~~ その~~のその~ という場合に、最初の定冠詞をつけないので、厳密には”その霧のあるその島”という意味になる。

解説はおいておくとして、旅行客などへの対応も、正式な名前としては、Eilean a' Cheo として行うそうなので、記憶しておけばよいと思う。もちろん、”スカイ島”について問い合わせしたり、宿の手配などをお願いしてもちゃんとやってくれるだろう。でも、Eilean a' Cheo という名前で問い合わせした方が、なんとなく丁寧に対応してもらえそうな気がする。

しかし、この記事の中にもあるように、なんで霧の島なんて名前にしたのだろう?スカイ島には、ゲール語で、、”翼の形をした島”という意味を持つ、An t-Eilean Sgitheanach(アン・チラン・スキァナッハ)という名前があったのだ。

Teach Yourself Gaelic などでゲール語を勉強したいたわたしには、こっちのほうがずっとなじみがある。この名前がなくなるのはある意味悲しい。

さて、今後、この名前が定着するのかどうか見守っていきたい。いつか現地調査を実現させねばなるまい(笑)。

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コメント

どっちもいい名前ですね。確かに霧に包まれた島っていう感じですよね。でも最近は車でいけるのであんまり島って感じはしませんね。どちらが良いか…地元の人に聞かないとねー(*^_^*)

リンク先の記事へのコメントって多いですねー。

投稿: pengo | 2007年5月 4日 (金) 12:30

私は、何度かスカイ島に行ったことがあるんですが、結構天気がよくって、あまり霧の島というイメージがなかったりします。

でも、webカメラとかみていると本当に霧が多くて、景色が楽しめないことも確かだなって思います。

まぁどっちの名前が定着するのかとか現地の人がどう感じているのかをぜひ現地調査したいです(笑)。

投稿: nanba | 2007年5月 4日 (金) 23:44

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