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2007年4月19日 (木)

アメリカンドリームはアメリカンナイトメアに

先日おきたアメリカ・ヴァージニア工科大での大量殺人事件に関して、こんな記事が書かれていた。

http://news.scotsman.com/index.cfm?id=594502007

スコットランド贔屓のこのサイトでは、スコットランドの見方を紹介しておこうと思う。

この記事では、もちろん犯人のこともかいてあるのだけれど、76歳のLibrescu教授のことがかいてあって、読んでいて辛かった。彼はユダヤ人で、ホロコーストを生き残った人だったのだ。
犯人が教室に入ろうとするのを体で防ぎ、その間に生徒達に脱出するようにと知らせ、窓から逃げる時間を稼いだそうだ。

彼は、ルーマニアのユダヤ人キャンプを生き残り、戦後もルーマニアにいたが、共産党政府に忠誠を誓うのをこばみ、70年代にはイスラエルに移住し、85年にはヴァージニア工科大に移りそのまま現在までそこで仕事をしていたとのこと。

この後は、日本でもよく紹介されているような犯人がどういう行動をとったかというストーリーなので詳しくは書かない。

日本人とは少しちがった視点でこの事件を見ていると思うので、見ておいても損はないだろう。それにしても、この教授は数奇な運命をたどっったものだと思うし、最後まで生徒を脱出させようとしていたことをすばらしいと感じる。一番に逃げることだってできただろうに。

こんな事件が頻発しても、銃を規制しようとしない国に住んでいなくてよかったとほっとする自分がいた。以前に英国に住む機会があったときも、銃の事件をほとんど心配しなくてよかったことを思い出した。

やっぱり旅行にいくなら、銃規制が緩い国よりスコットランドだなと改めて強く感じた次第。

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コメント

こんにちは ご無沙汰しています
銃のある社会、やっぱり嫌ですね。こういう事件があると、アメリカも銃を規制する方向に向かうかと思えば、購入する人が増えているようですし、思考が違うんだな~と改めて思いました。

その昔、アメリカ人に「銃を持つ犯人にこちらも銃を持っていると見せると打たれるから、見せない方が良い」なんて話しも聞きました。そう言っていても、その本人は銃を持っているとも言っていました。

またある時、日本人がホールドアップされた現場検証に付き合ったこともありますが、その時犯人が持っていた銃はどんな銃か(回転式かどうかetc)、なんて訊かれましたが、日本人は「銃」としか知らずそんな判別できませんでした。

アメリカ化が進んでいる日本ですが、こうした会話が日本でも普通にならないように願っています。。。

投稿: お | 2007年4月23日 (月) 12:29

銃があることを前提する社会か、銃があることが例外な社会なのかということで考え方が違うように思います。

やはり、銃が普通の場所にはない方がいいはずなんだけどな~。

まぁ、何でも日本に自由化を迫るアメリカですが、こればっかりは勘弁してくれと願っております。

投稿: nanba | 2007年4月24日 (火) 00:27

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