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2007年12月19日 (水)

日本の代理店が入れなかった新型ベンリアック4種

今年の8月末にリリースされたベンリアックの新製品7種(日本向けに別に1種ある)。
そのうち、日本にやってきたのはなぜか2種類+上記1種類だけだった。

日本向けにはさぞかしあわないんだろうなぁと思っていたが、下記4種類は某日本で一番たくさんベンリアックをおいてあるだろうというバーとそこと取引のある酒屋さんの尽力で下記4種類のベンリアックが入ってきた。さっそく試飲したのはいうまでもない。

1975, aged 31YO, cask 4451, Port pipe, lightly peated / Port finish
1976, aged 30YO, cask 4469, Port pipe, richly peated / Port finish
1978, aged 29YO, cask 4416, Tokaji wine barrel, lightly peated / Tokaji finish
1994, aged 13YO, cask 26, Port hogshead, richly peated / Port finish

1975年のポートフィニッシュは、これを日本にいれなかった理由がわからないぐらいにすばらしくうまかった。桃のよう香り、そして、ほんのかすかなピート、ポルト酒樽のほどよい甘み、あ~極楽。60年代ボウモアに通じるような味と香りだった。これを英国人ばかりに楽しませていたかとおもうと妙に腹が立つ。いや、佐藤酒店とメインモルトに感謝せねばなるまい。

1976年のポートフィニッシュは、これに比べてるとずいぶんと甘みと渋みが強い。ただ、グラスに残った香りはとてもよかったので、今後開いてくれるんでないかと期待させてくれる。

1978年はトカイワインの樽でフィニッシュをかけたもの。これの評価が一番難しい。日本の代理店がいれた1978年のモスカテルフィニッシュもいまだ開いていないのだ。今後どうなるか、定期観察が必要と感じた。

1994年は、94年ものにたくさんあるへビーピートの流れにのったもの。しっかりとしたピートと甘いポルト酒が感じられる。好みのタイプである、ではある、ではある、ではある、、、と書いたことでお察しいただきたい。

いずれも十分に楽しめるだろうが、今回の4本の中では1975年がすばらしかった。また、ヘビーピーティングが好きな方は1994年も楽しめるだろう。あとの2本は開くかどうかがかぎになるだろう。

さて、どうやっても残ったのは下記の1本。1月にわたしのところにやってくる予定となっている。運び人としての使命は果たさねばなるまい(笑)。

1984, aged 22YO, cask 4049, Port hogshead, richly peated / Port finish

# わたしが目撃した限り1ケース6本入りだった(謎)

写真は左から1975,1976,1978,1994年 背景はメインモルト(笑)
Benriach_2007_limited_4

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コメント

相変わらずベンリアック道を極めていますね(^^♪確かにお勧めしたくなる気持ちはよーく分かります。

ところで今年はWhiskyLiveには行くんですか?私はどうしようか悩んでいるところです。今のところ来年の予定は分かりませんが、今年はnanbaさんが行くなら行こうかなーと考えています。お礼もたくさんしたいしねー(#^.^#)本当にいつもお世話になっていますm(__)m

投稿: pengo | 2007年12月23日 (日) 20:25

いく予定にしていますよ、ライブ。

”ベンリアック教”の信者も増やせるようにがんばります(笑)。

投稿: nanba | 2007年12月25日 (火) 08:53

ライブにはいく予定です。

ベンリアックをもっと普及できるように微力ながらちょびっとでも役立てられればいいなぁと思っております。

投稿: nanba | 2007年12月25日 (火) 09:13

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